妖怪たちと秘密基地 (妖怪一家九十九さん)

  • 理論社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652203897

作品紹介・あらすじ

夏休みの秘密基地づくりをめぐって、妖怪の子どもたちと人間の子どもたちが雑木林でばったりと出会ってしまいました。まぼろしの妖獣の子・ヌーちゃんも出現し、子どもたちだけの秘密の共有がはじまります。宝物のようなお話。

感想・レビュー・書評

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  • 今までにあまり出てこなかった人間の子どもが中心になったお話で、おもしろかった。
    ぼくがヌーちゃんの巣を見つけたら、あやしい人のすみかかもしれないから、近づかない。でも、外に秘密基地を持って遊んでいるのはうらやましい。ヌーちゃんはかわいい。
    ぼくも不思議は内緒にしたいけど、きっと言っちゃう。だから不思議はなくなっちゃうかも。(小5)

  • 猿の顔に、虎の脚、蛇のしっぽ、胴は、タヌキなんてきもちわるっ!本当にのっている妖怪?そもそも鵺ってなに?

  • 子どもしか出て来なかったですね。
    もっと人間のほうがしてやられたらよかったのに。

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著者プロフィール

1959年生まれ。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で第24回日本児童文学者協会賞新人賞、第40回小学館文学賞を受賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で第15回新美南吉児童文学賞を受賞、2001年『空へつづく神話』(偕成社)で第48回産経児童出版文化賞を受賞、『盆まねき』(偕成社)により2011年第49回野間児童文芸賞、2012年第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞、2021年『さくらの谷』(絵・松成真理子 偕成社)で第52回講談社絵本賞を受賞。絵本に「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズ(絵・降矢なな 福音館書店)、「オニのサラリーマン」シリーズ(絵・大島妙子 福音館書店)などがある。

「2023年 『そらうみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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