しかくいまち

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 142
感想 : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (41ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652204085

作品紹介・あらすじ

ある日、しかくいまちに流れついた一人の男の子は、ひとりの「しかくいひと」に助けられました。ぜんぜんちがうふたりがいっしょに過ごした数日間。ずっとおぼえていたい相手との、かけがえのない交流をていねいに描く、しずかなものがたり。

感想・レビュー・書評

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  • しかくいまちはふしぎだった!

  • 言葉で伝わること、言葉がなくても伝わることって何だろう?と考えるきっかけになった。

  • 考えきれない。
    抽象化するのが難しい。
    大人になって感じることの多い本かも。

  • 四角い町に流れ着いたぼく
    そこの人はみんな四角くて口もない、言葉もない
    何もかも違うけれど、伝わることがある

    読み聞かせ時間は17分くらいです
    絵本だけれど長いお話

  • SFのような不思議な話。ゆっくりとした流れのなか、言葉が話せないしかくいまちに入り込んだ少年。思いを伝えるとは、について考えさせられました。なかなかの絵本でした。

  • どう感じとったら良いのか…。
    ことばの通じない四角い世界…。
    元に戻れて良かったのだろうか?

  • 川に流されて「しかくいまち」にやってきた男の子。
    そこは、自分とは全く違う世界。
    ラストにその正体がわかる。
    男にとっては居心地が良い場所だったをだろうな、と信じたい。

  • その町には、四角い人が住んでいる。四角い人たちには口がなく、言葉を話さず、うれしいとか、悲しいとか、そういう「気持ち」がほとんどない。ある日、その町の川に男の子が流れ着き、かくさんは助ける。二人が始めは理解できなかったことが多かったが、生活するうちに理解し合い、かくさんにも感情が芽生えてくる。そして別れ。
    ※自分とは全然違う人と理解し合っていく、つながっていく一つの形。

  • なんでも四角い町

    四角いかくさん(名前がないので一応そう呼ぶだけ)
    男の子レイ

    町の人々は口がないので静か。
    感情もないので争いもない。

    男の子はレイと呼ぶ声に自分の名前を思い出す。
    雨に打たれて風邪を引きそうになって、しかくいさんに怒られる。
    感情がないしかくいさんに感情が芽生える。
    やっぱり元のところに戻りたいのでお別れ。

    大人になって医者になるレイ。
    意識を失った子供たちは四角い町に行っていたということが多いのだとか。

    しんみり

    最後の子供たちが四角い町のことを話すってのは創作だよね?
    本当にそうなのだろうか…。

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著者プロフィール

戸森しるこ:1984年 埼玉県生まれ。武蔵大学経済学部経営学科卒業。東京都在住。デビュー作『ぼくたちのリアル』は、審査員から絶賛され、第56回講談社児童文学新人賞を受賞した。

「2021年 『飛ぶ教室 第67号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

戸森しるこの作品

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