しかくいまち

著者 :
  • 理論社
4.02
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本棚登録 : 176
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (41ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652204085

作品紹介・あらすじ

ある日、しかくいまちに流れついた一人の男の子は、ひとりの「しかくいひと」に助けられました。ぜんぜんちがうふたりがいっしょに過ごした数日間。ずっとおぼえていたい相手との、かけがえのない交流をていねいに描く、しずかなものがたり。

感想・レビュー・書評

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  • きっと私もこの街に居た。

  • しかくいまちはふしぎだった!

  • 言葉で伝わること、言葉がなくても伝わることって何だろう?と考えるきっかけになった。

  • 自分の当たり前は相手にとっては当たり前ではない。
    かくさんのえくぼ。
    2人のやりとりがいいなぁと思っていたら、
    少年が流れていたのは三途の川?
    つながりがよくわからなくなってしまった。

  • 「ある日、しかくいまちに流れついた一人の男の子は、ひとりの「しかくいひと」に助けられました。ぜんぜんちがうふたりがいっしょに過ごした数日間。ずっとおぼえていたい相手との、かけがえのない交流をていねいに描く、しずかなものがたり。」

  • 考えきれない。
    抽象化するのが難しい。
    大人になって感じることの多い本かも。

  • 四角い町に流れ着いたぼく
    そこの人はみんな四角くて口もない、言葉もない
    何もかも違うけれど、伝わることがある

    読み聞かせ時間は17分くらいです
    絵本だけれど長いお話

  • SFのような不思議な話。ゆっくりとした流れのなか、言葉が話せないしかくいまちに入り込んだ少年。思いを伝えるとは、について考えさせられました。なかなかの絵本でした。

  • どう感じとったら良いのか…。
    ことばの通じない四角い世界…。
    元に戻れて良かったのだろうか?

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著者プロフィール

1984年、埼玉県生まれ。武蔵大学経済学部経営学科卒業。東京都在住。『ぼくたちのリアル』で第56回講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。同作は児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。2017年度青少年読書感想文全国コンクール小学校高学年の部の課題図書に選定された。『ゆかいな床井くん』で第57回野間児童文芸賞を受賞。その他の作品に『十一月のマーブル』『理科準備室のヴィーナス』『ぼくの、ミギ』『レインボールームのエマ』『すし屋のすてきな春原さん』 (以上、講談社)、『トリコロールをさがして』(ポプラ社)、『しかくいまち』(理論社)、『れんこちゃんのさがしもの』(福音館書店)、『ジャノメ』(静山社)などがある。

「2023年 『ぼくらは星を見つけた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

戸森しるこの作品

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