みけねえちゃんに いうてみな ともだちのひみつ (みけねえちゃんにいうてみな 3)

著者 :
  • 理論社
3.96
  • (8)
  • (10)
  • (9)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 161
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652204160

作品紹介・あらすじ

みけねえちゃんは、友達のナンダロウが指名手配されていると聞き探りにいくことに。手配書には確かに友達の写真があるけれど、名前はまったく違い…。どういうこと? 知っているはずの友達の知らなかった秘密にせまります。 

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • みけねえちゃんは友達のためにも頑張ってくれる。みけねえちゃんと話したいなぁ

  • 前巻ででてきた黒猫のナンダロウによく似たグロリアスと言う猫に100万円の賞金の掛かった指名手配書が。ナンダロウと話していると「おれにも、まもらなアカンものができたみたいやから」という言葉に胸キュンなみけねえちゃん。結末は? それと猫がしゃべるのがあたり前みたいになってたけど、みけねえちゃんの住んでいるあたりだけ。そりゃ猫がしゃべれば驚くよね、普通は。今回、冒頭ではカラオケに興じるみけねちゃんの姿が可愛い。三話目にしてようやく子供向けの話になってきたような気がしたんだけど、どうなんだろう。

  • みけねえちゃんの友だち・ナンダロウに指名手配? 懸賞金が100万円? なんと、彼は「じゆう」を求めて野良猫の道を選んだのでした。ナンダロウを守ろうとするみけねえちゃん、ともくん、お母さん。
    でも、飼い主が「ねこのじかんは ねこのもの」を分かってくれました。よかったね、ナンダロウ。そして、切ないね、みけねえちゃん…。

  • みけねえちゃんの野良猫の友だち、ナンダロウの正体が明かされる三作目。
    テンポのいい関西弁の軽妙なトークの笑いあり、みけねえちゃんのちょっぴりせつない失恋あり…気持ちを温かくしてくれる好シリーズだなぁ。
    「またみけねえちゃん~」と言いつつ嬉しそうに聞いてくれる7歳の息子の反応もいい。
    ナンダロウの声「ねこのじかんは ねこのものだから」と〈生きる よろこび〉について考えさせられ、「ねこは、そこにいるだけで、いいんや。そこにいてくれるだけで、ぼくら、しあわせになれるんや」の人間のともくんの言葉に全力で共感した。

  • いきなりシリーズ3作目だったけど、楽しい読み物。”ねこのじかんはねこのもの”にちょっと考えさせられる。

  • みけねえちゃんシリーズ3作目。

    「ねこはそこにいるだけでいい」、名言。

  • 息子8歳1か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)
    その他

  • みけねえちゃん、いじらしすぎる(涙)
    ねこのじかんはねこのもの。

  • みけねえちゃんシリーズ第3作。

    相変わらずおもしろい!

    3冊まとめて蔵書購入したので、夏休み明けの子どもたちの反応が楽しみです。

  • 3巻だった。1巻から読まなくちゃ。

    みけねえちゃんの友だちのナンダロウに指名手配書が!
    ナンダロウは元の飼い主のところに戻りたくないみたい。
    ともくんとおかあちゃんも知恵を出して、ナンダロウを応援します。

    〇みけねえちゃんに恋の予感?!
     お酒付き合うで。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

村上しいこ(むらかみしいこ)
三重県生まれ。
『うたうとは小さないのちひろいあげ』で第53回野間児童文芸賞受賞。おもな作品に「へんなともだち マンホーくん」シリーズ(たかいよしかず・絵)、「七転びダッシュ!」シリーズなど。
ホームページ
http://shiiko222.web.fc2.com/

「2023年 『防災室の日曜日 はんにんをつかまえろ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村上しいこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×