- Amazon.co.jp ・本 (132ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652204313
作品紹介・あらすじ
〈本屋 本の木〉のかたすみで、本に積もったほこりから生まれた子ねこのルビ。ここのところ毎日、お気に入りの本を読みにきていた黒ねこのマック・ロウが急に姿を見せなくなったのは、なぜ? 心配になったルビは、マック・ロウが看板ねこをつとめるカフェ〈月の庭〉を訪れます。すると、思いがけず、すてきなことが! ━━この港町にやってきたばかりの“海賊”との出会い、はじめて目にする大きな楽器、奏でられる美しいメロディ。つい踊りだしたくなっちゃうよ! 思いきって、一歩、二歩、と足を踏みだせば、世界は豊かに広がっていきます。「本屋さんのルビねこ」シリーズ第4弾です!
感想・レビュー・書評
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本屋さんのルビねこシリーズ4作目。
ちっちゃかったルビが少しづつ大きくなって、色んな事に挑戦する姿がとても愛おしいシリーズ。
今回は、近所のカフェの看板ねこ、マック・ロゥとの物語。
海賊の本に夢中になるマック・ロゥの姿に、子供の頃、本に夢中で、他のことやらなくて、よく怒られていたことを思い出す。本好きさんたちはきっとみんな経験してるだろうけど。
今になって分かるのは、あれは子供ならではの集中力だったんだなぁ、と。
そんな昔の自分を懐かしく思い出しながら最後まで優しい気持ちで読み終えた。
ルビの成長をこのまま見守りたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
楽しい本でした。
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著者プロフィール
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