妖怪一家の時間旅行 (妖怪一家九十九さん)

  • 理論社 (2021年6月21日発売)
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感想 : 4
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  • 本 ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652204344

作品紹介・あらすじ

ある新月の夜、妖怪一家の七人はピクニックに出かけます。お弁当のおむすびが転がり、それを追ったやまんばおばあちゃんは穴の中にスッテンコロリンと落ち、消えてしまいます。後を追った六人もいっしょになんと江戸時代の化野原に来てしまったのです。

感想・レビュー・書評

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  • ヌラリヒョン・パパ、ろくろっ首・ママ、見越し入道のおじいちゃん、やまんば・ばあちゃん、一つ目小僧の長男・ハジメくん、アマノジャクの次男・マアくん、サトリの長女・さっちゃん
    妖怪一家の七人家族です

    今回は家族で真夜中にお弁当を持ってピクニック。
    ところが、新月の魔法で201年前の化野原にタイムスリップ?

    ○江戸と令和と昭和の出会い
    新月の日、探してみよう
    皆が、二百年前の自分と出会って、それぞれの反応が面白い

  • みんながタイムスリップして、過去の野中さんに会ったのにおどろいた。野中さんが地域共生課に勤めている理由もわかった。ヌラリヒョンパパが地域共生課に勤めているのも不思議。神様がそういうふうにしたのかな。
    ぼくもタイムスリップしてみたい。
    九十九さんのシリーズはこれでおしまい。さびしいよー! 続きが出たら絶対に読みたい。(小5)

  • 偶然、江戸時代に行ってしまった九十九さん一家。
    楽しいおはなしでした。

  • サッちゃんのかごめかごめに対する執念が気味悪かった。

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著者プロフィール

1959年生まれ。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で第24回日本児童文学者協会賞新人賞、第40回小学館文学賞を受賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で第15回新美南吉児童文学賞を受賞、2001年『空へつづく神話』(偕成社)で第48回産経児童出版文化賞を受賞、『盆まねき』(偕成社)により2011年第49回野間児童文芸賞、2012年第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞、2021年『さくらの谷』(絵・松成真理子 偕成社)で第52回講談社絵本賞を受賞。絵本に「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズ(絵・降矢なな 福音館書店)、「オニのサラリーマン」シリーズ(絵・大島妙子 福音館書店)などがある。

「2023年 『そらうみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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