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- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652204351
作品紹介・あらすじ
少々ボーとしていて、妙なところに迷いこみやすい白ウサギのイナバさん。長雨の町に出来た子どもたちだけが行ける秘密の遊園地へまぎれこみます。アトラクションを楽しんだ後にはトラブルが…。
感想・レビュー・書評
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ウサギマチの郵便局につとめる白ウサギのイナバさん
自分と世界の境界があいまいな体質のせいで、思ってもいないところに迷いこむくせがあって……
買い物に行ったスーパーのエレベーターで雲の上に出てしまう
──「イナバさんと雨ふりの町」
商店街に福引きに行って見なれない路地に入りこんでしまう
──「イナバさんと福引き券」
温泉旅行に出かけた先の電話ボックスの世界にとじこめられてしまう
──「イナバさんと電話ボックス」
“ゆるゆるキャラ”のイナバさんがちょっとずれた世界にはみ出してしまう、おかしくてシュールな三話を収録
《トホホでウフフな白うさぎファンタジー》──帯のコピー
著者は『アヤカシさん』『リンちゃんとネネコさん』などの挿絵を担当したフリーのイラストレーター
初めて文と絵(ペン画)の両方を手がけた『イナバさん!』(2019年12月)の続編、2021年7月刊
全編にただようペーソスに共感できたら、おとなのあなたもイナバさんのお友だち詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イナバさんだ!と、思わず手に取ってしまった。
前回はただただ不思議なお話だったのが、よりよくまとまってきた印象。
イナバさんと一緒に不思議な世界で冒険したい人におすすめ
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