ほしのこんぺいとうハンター

  • 理論社
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本棚登録 : 108
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652204597

作品紹介・あらすじ

ひとりでは歩けない猫のつぐちゃんは、眠ると人間には内緒の探検に出かけます。「月を食べるとおいしくて夢が叶う」と聞きさっそくトライ! どうやっても取れなくてしょんぼりした先にいたのは、今は亡き先住猫だったのです。

感想・レビュー・書評

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  • 猫ちゃんがどうにかして月をとって食べようと奮闘するが、ひょんなことから星の金平糖をあつめるハンターになっちゃいました、という話。
    月を手に入れようとする話、なんだか子供の頃からむしょうに好きなんだよな。

  • 図書館で表紙を見て思わず借りてしまった。
    特に猫好きって訳でもないのだが妙に惹かれた。
    猫たちもだが、相棒のハリーもいい味をだしている。裏表紙から物語が始まっている?つぐちゃんはなんでひとりで歩けないのかな?
    星のこんぺいとう美味しそうです。

  • ねこのつぐちゃん、あいぼうのハリー。探検して先住猫たちに会って、星のこんぺいとうハンターになる。猫の表情がかわいい。雪男の珈琲屋さんに行きたい。

  •  ひとりで歩けないつぐちゃんの、眠ると始まる探検の物語。
     「おつきさまって、たべると ゆめが かなうんだって
      しかも すごく おいしいんだって」
    相棒のハリーの言葉に、おつきさまを捕まえようとふたりの冒険が始まった。そして驚きの出会いがあり、大切な仕事を任されるのだ。

  • 息子8歳6ヶ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り) ◯
    その他


  • ひっ。素敵な絵本。。。。

    お空のお話なだけあって
    寒色が多かったり暗めのトーンなんだけど
    読み終わると心が暖かくなる。
    直接的に書いていないところがまたいい。

    子供が呼んでもワクワクして楽しめるし
    大人は読んでじーーんと出来る。

    猫ちゃんを飼っている友人に
    贈りたいなと思いました。

  • 歩けないつぐちゃん。でも眠ったらないしょのたんけんがはじまる。

    「そらのきっさてん」も読みたいと思っている方はぜひ、こちらの「ほしのこんぺいとうハンター」から読んでいただいたほうがスムーズだと思います。

    個人的には、あいぼうのハリーが可愛らしくて大好きです。

    全体を通して、作者の優しくて可愛くてあたたかい発想と表現が好きです。

    幼い子向けというよりは大人の癒しの時間向けです。
    幼い子には難しい部分もあるかもしれません。
    一緒に読んであげると楽しいと思います。
    そして猫好きの方にはぜひ一度手にとっていただきたいです。

    ひらがな、カタカナ、漢字(ふりがなあり)で書かれています。

  • 猫がとっても可愛い!

  • 一人では歩けない猫のつぐちゃん。
    でも眠ると始まる探検では相棒のハリーと自由に歩いてドキドキワクワクを満喫。
    お月様を捕ろうとしていたある夜、遭遇したのは空飛ぶ喫茶店!店主の白猫の雪男さんと店員のチビしぇんぱいの二人とつぐちゃんを繋ぐ家族の絆が温かい。
    会ったことはなくても、自分と様々な形で繋がりがある縁者がこうして空から見守っていてくれると思うと心強いし嬉しくなるなぁ。
    「ほしのこんぺいとうハンター」として雪男さんのお店に雇われたつぐちゃん。続編が楽しみになる終わり方。
    6歳の息子はプリンアラモードにほくほく顔。

  • 「そらのきっさてん」を先に読んだが、
    こっちが前編のようだ。
    んっ?つぐちゃんはひとりで歩けないのか。
    でも眠ると、相棒のハリーと探検が始まる。
    その旅先でアルバイト先となる喫茶店と巡り合う。
    猫男さんの佇まいが好き♪

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著者プロフィール

猫漫画家/絵描き屋。猫をモチーフにした漫画、絵画、グッズなどを制作。「猫又指南」「The 太鼓マン」等の著者。「神保町にゃんこ堂」のブックカバー制作や、「ちよだ猫まつり」「ねこ検定」などの公式キャラクターを手がける。私生活でも常に猫と共に暮らし、現在では嗣千代、ヒナギクコ、ナナツボシコの三匹のおかあさん。

「2017年 『わたしのげぼく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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