わだかまってばかり日記 本と共に

  • 理論社 (2025年1月22日発売)
3.50
  • (0)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 64
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (222ページ) / ISBN・EAN: 9784652206614

作品紹介・あらすじ

子供の心の内側を描いてきた作家岩瀬成子が、自身の子供時代を綴ったエッセイ集。就学前から大人に至るまで、たいていの大人が忘れてしまう、子供時代のままならない時間を語り、その時の気持ちにつながる本30余冊と共に語る。(巻末に書籍リスト掲載)

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

子供時代の心の内側を鮮やかに描いたエッセイ集で、著者の幼少期の記憶が細やかに表現されています。多くの読者が、彼女の視点から自分自身の子ども時代を思い出し、共感を覚えることでしょう。特に、世代を超えて共...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 岩瀬成子さんと言えば、中学校の国語の教科書の読書にまつわるページにその作品が紹介されている、学校図書館には欠かせない作家さんだ。

    小説はいくつか拝読しているが、正直なところ岩瀬さんのお年など知らなかったのでこのエッセイを読んで大変驚いた。
    そして、幼少期の頃からの記憶がとても鮮明で、その時の自分の心情まで細やかに表現されていることにまた驚いた。
    自分自身を冷静に見つめる視点、それがあるからこそ今の子ども達の物語も共感を持って読まれるのだろう。

    また作品を読み返したいと思う。

  • 岩瀬成子さんインタビュー記事 - 児童文学と音楽の散歩道reload(2009/02/11)
    https://nekopapaan.fc2.net/blog-entry-109.html

    子どもたちの世界をありありと描く、岩瀬成子の文学作品 | Kaisei web | 偕成社のウェブマガジン(2023.05.29)
    https://kaiseiweb.kaiseisha.co.jp/s/osusume/osm230529/

    『想』 岩瀬成子(いわせじょうこ) 見えない巨大軍事基地 | 中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター(22年9月23日)
    https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=124014

    児童文学作家・岩瀬成子さん「まだら模様の日々」インタビュー 今も抱える「チグハグ感」|好書好日(2024.08.08)
    https://book.asahi.com/article/15376258

    わだかまってばかり日記 本と共に | 株式会社 理論社 | おとながこどもにかえる本、こどもがおとなにそだつ本
    https://www.rironsha.com/book/20661

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      岩瀬成子氏講演会 “子供の ままならない時間” | 教文館ナルニア国(開催日:2025年3月15日) 
      https://x.gd/Z8kE5
      岩瀬成子氏講演会 “子供の ままならない時間” | 教文館ナルニア国(開催日:2025年3月15日) 
      https://x.gd/Z8kE5
      2025/02/23
  • 岩瀬さんの著書を読んだことがなかったのだけれど、この人の描く子どもの話を読んでみたい、と強く興味を掻き立てられた。
    そのくらい、子ども時代の記憶の解像度が高い。
    あのとき考えていたこと、感じていたこと、よくやっていた遊び…
    岩瀬さんの子ども時代が、いろいろな本の少年少女たちを紹介しながら語られる。

    岩瀬さんは1950年生まれ。私よりもずっと上の世代の方だけれど、岩瀬さんの子どもの頃の話を読んで、「私もこんなふうに思ってた!」と自分の子どもの頃を鮮明に思い出せる不思議。世代は違えど、子どもの頃に夢中になるものや、気になることって一緒なんだなぁと嬉しくなる。

    親の立場として、刺さる言葉もあった。子どもにとっては、親は絶対的な強者。それを知っておかないと、知らない間に子どもに我慢させてしまったり、押し付けていることがあるかもしれない。
    子育てをする上で、私が親として大事にしたいことを、この本から見つけることができた。

  • 知らない作家さんのエッセイ。様々なジャンルの本と幼い頃の自分と照らし合わせて語っているので読みたいと思う本もたくさんある。図書館にあるかと調べたが他作品はあったが紹介されていた本は残念ながらなかった。
    本を読みながら幼少期を思い出す事がないのでこういう読み方もあることを知る。

  • 子供時代を綴ったエッセイと本の紹介と。

    子どもの頃の思い出と本をリンクさせて語られるのだが、著者の記憶の鮮明さに驚かされる。
    親世代の著者。
    親世代ってもっと無条件に親に従順なのかと勝手に思っていたけれど、当然人それぞれだ。
    共感できること多々。紹介された本も読んでみたいなと思わされるものばかり。

    母親へのわだかまりがとても印象的だった。
    母親への思いへの共感と母親としての自分への反省と…
    そんなことを感じながら読んだ。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1950年、山口県生まれ。
『朝はだんだん見えてくる』で日本児童文学者協会新人賞、『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』で小学館文学賞と産経児童出版文化賞、『ステゴザウルス』と『迷い鳥とぶ』の2作で路傍の石文学賞、『そのぬくもりはきえない』で日本児童文学者協会賞、『あたらしい子がきて』で野間児童文芸賞、『きみは知らないほうがいい』で産経児童出版文化賞大賞、『もうひとつの曲がり角』で坪田譲治文学賞を受賞。そのほかの作品に、『まつりちゃん』『ピース・ヴィレッジ』『地図を広げて』『わたしのあのこあのこのわたし』『ひみつの犬』などがある。

「2023年 『真昼のユウレイたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩瀬成子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×