ビゴーの150年: 異色フランス人画家と日本

制作 : 清水 勲 
  • 臨川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784653040286

感想・レビュー・書評

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  • 5,000円オーバーの本、図書館調達だから読めるわけで。内容は、ビゴーの年譜とともに作品が時系列に並べてあり、労作。開明期の日本人が外国からどのように見られていたかが、良くわかる。個人的にはこういうのは好きだ。

  • わずかながらではあるが、カラーの図版に新鮮さを感ずる。

  • 岩波文庫の「ビゴー日本素描集」が手軽でお薦めですが、500点には遠く及ばない

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    「フランス人画家ジョルジュ・フェルディナン・ビゴー Georges Ferdinand Bigot(1860-1927)がこの世に誕生して150年。歴史教科書の諷刺画で知られる彼は、1882(明治15)年、文明開化の熱気冷めやらぬ日本を訪れ、油彩画、水彩画、版画、報道画、ポスターなど膨大な量の作品を残した。その多くは、いまだ日本で紹介されていない。
     本書では、彼の67年の生涯で生み出された作品と、没後まもなくから日本で評価されてきた「経過」、そして近代史の証言資料としての「価値」を、初紹介作品を含む豊富な図版を交え、年譜形式でまとめる。
     明治の日本社会を真摯に見つめながら、彼が作品のなかに写しとったものは一体何であったのか? そして、それらの作品がわれわれ日本人にもたらしたものとは? ビゴー生誕150年を記念して、40年以上にわたって調査研究を続けてきた著者が贈る、ビゴー資料の決定版!!

    ◆ビゴーの生まれた1860年~2010年現在までの150年にわたる年譜
    ◆初紹介作品を含む総約500点の豊富な図版」

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