越境するコモンズ 資源共有の思想をまなぶ

著者 :
  • 臨川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (568ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784653041160

作品紹介・あらすじ

地域を越えて、自然・文化の二元論を越えて――人類が築いてきた(あるいは失ってきた)共有のあり方とその変遷を、豊富な図表・写真とともに解説。震災後を視野にいれた新しい地球像・文明論を提言する。


【目次】

序章 コモンズとなわばりの思想
コモンズ論の地平/なわばり論の地平/コモンズの思想/ 自然と文化を超えて/存在論とコモンズ論

第1章 資源とコモンズ
資源とは何か/資源利用の多様性/資源とアクセス権/コモンズ論の展開/アクセス権の動態と変容

第2章 保有となわばり
東南アジアの森と交易/中国雲南省の森林と国家/サゴヤシ林の保有/サンゴ礁のなわばり/海の保有と統合

第3章 自然とカミの世界
山の神と人間/送りの儀礼とカミの世界/生き物の霊性と仏性/海と森のカミ/世界遺産と聖域

第4章 震災復興とコモンズ
復興コモンズ/海の共同利用/海は誰のものか/津波の教訓と記憶/地域と地球をつなぐ

第5章 コモンズと循環
生態系サービス論を超えて/森と海をつなぐ循環/シジミと循環/干潟と藻場/循環とコモンズ

第6章 コモンズと歴史
文明と生態史観/海の文明とコモンズ/大地と文明/水とコモンズ/食とコモンズ

結論 地球時代のコモンズ

註・文献・索引

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1946年生まれ。
山梨県立富士山世界遺産センター所長。総合地球環境学研究所名誉教授、国立民族学博物館名誉教授。生態人類学。理学博士。
京都大学理学部動物学科、東京大学大学院理学系研究科人類学博士課程単位修得。国立民族学博物館民族文化研究部長、総合地球環境学研究所研究部教授、同研究推進戦略センター長・副所長を経て現職。
著書に『魚と人の文明論』、『サンゴ礁に生きる海人』『越境するコモンズ』『漁撈の民族誌』『海に生きる』『コモンズの地球史』『クジラは誰のものか』『クジラとヒトの民族誌』『海洋民族学』『アユと日本人』等多数。

「2022年 『海とヒトの関係学⑤ コモンズとしての海』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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