13歳からの勝つ部活動―青春の入り口で汗と涙を流している君に捧ぐ

著者 :
  • 黎明書房
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本棚登録 : 7
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784654018949

作品紹介・あらすじ

中学校での部活動をより充実させ、悔いを残さないものにするためのヒントが詰まった一冊です。部の選び方、部活動への取り組み方、引退し卒業するまでの半年間の過ごし方、進路の決め方や、次のような部活動での「なぜ」に、女子バレーボール東海連覇をなしとげた著者がわかりやすく答えます。

感想・レビュー・書評

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  •  中学校で部活を頑張ることの意義について書かれた本。ルビも振られていて、中学生向けに書かれているが、第4章だけ「親への勝つ部活動」として、部活を頑張る子どもをどうサポートしていくかという親向けの内容となっている。著者は豊田市教育委員会の指導主事で、全国大会にも出場させた女子バレー部の顧問としての経験を持つ。
     部活の指導とかはおれの苦手な範囲なので、部活をしている生徒への声かけの参考として、読んだ。生徒指導として大切なことがたくさん書かれている。特に「なぜ、基本練習ばかりするのか」(pp.78-81)、「なぜ、ひらきなおってはいけないのか」(pp.101-2)などは、生徒に強調して教えたい。「そろそろ『与えてもらうこと』から卒業しなければならない」(p.78)、「楽しさとか気持ちよさではなく、つまらなさや不快感などを感じることこそ続けていくことが大切」(p.80)、「今までの経験や知識を総動員し、発送をめぐらめす。アイデアは、何度も何度も失敗や挫折をし、ひらめきや偶然から生まれてくる」(同)、「人は『自ら行っている』ことには疲労や徒労はあっても、疲労感や徒労感は感じないもの」(p.81)など、生徒に覚えておいて欲しいと思うことがたくさんあった。p.79の「マシュマロ・テスト」というのは知らなかった。英語で書いてある文献とか探して、生徒に英語の時間に読ませてみたい。
     あとは雑感としては、「携帯電話は悪魔の道具」という文言が3回くらい出てきて、面白かった。あと「ピぐマリオン効果とは、よい雰囲気が人によい影響を及ばす効果のこと」(p.63)とあるが、これはちょっと拡大解釈しすぎじゃないか。随所で「先輩から君へ」というところは、「先輩」の体験談が書かれていおり、第4章の親へ向けて書かれたところでも「わが子への思い」のような話が書かれているが、これらがあまりにも個人的過ぎて、あまりに多いとかえって納得できない、というかピンと来ない部分もあるのではないかと思う。例えばp.89の「アメ一粒」の話なんかは、分かりにくかった。巻末には「夢をかなえるワークシート」、「お悩み相談FAX用紙」というのがついていて、有用かどうかはよく分からないが、なんか面白い。(15/12/20)

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