復興に女性たちの声を ― 「3・11」とジェンダー (早稲田大学ブックレット<「震災後」に考える>)
- 早稲田大学出版部 (2012年10月1日発売)
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感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
- / ISBN・EAN: 9784657123169
作品紹介・あらすじ
避難所、仮設住宅、復興行政など復興に関わるあらゆる場面で女性たちの声がかき消されてしまっている。女性の声はなぜ聴かれないのか。災害・復興におけるジェンダーについて考える。
感想・レビュー・書評
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【電子ブックへのリンク先】
https://kinoden.kinokuniya.co.jp/muroran-it/bookdetail/p/KP00009411/
学外からのアクセス方法は
https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#kinoden
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東日本大震災での避難生活・復興支援などをジェンダーの観点から検討している。本書では女性センターや東京へ避難している母親へのインタビュー、そしてあまり取り上げられることのない10代の女性のニーズなど、これまで聞かれてこなかった女性たちの声が紹介されている。冒頭の章では災害支援とジェンダーの国際的認識の変化と日本の取り組みなどが紹介されており、大きな流れや枠組みが分かるのもよかった。
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