コルチャック先生のいのちの言葉 子どもを愛するあなたへ

  • 明石書店 (2001年12月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784750315126

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  • 「子どもは未来ではなく、今を生きている人間である」
    「自分の子どもだけでなく、他人の子どもも愛しなさい」

    コルチャック先生の子どもを見つめるあたたかい眼差しが心に響きます。

  • コルチャック先生の言葉が数多く紹介されています。

    時代や背景を知ると、もっと深く味わえるのではないかと思いながら読みました。

    子どもの権利条約が成立した背景にあるものについて、さらに深めたくなりました。

  • 国連「子どもの権利条約」のベースとなった本です。
    子どもという存在をどのようにとらえるのか。また、子どもに向けての言葉がちりばめられているので、教育者や母となるための勉強におすすめです。

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • この世で最も弱い存在である子どもとともに常に暮らし、死んでいったコルチャックには不滅の言葉がある。当時の背景とコルチャックの生き方を知るには別の本が必要。

  • 子どもの権利について
    コルチャックの考え方に触れれる本。
    かなりお気に入りです。

    ただ、後輩に貸し出したら帰ってきてませんが (−_−;)

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著者プロフィール

京都府立大学公共政策学部教授。1949年大分県国東出身。日本社会事業大学卒・大阪市立大学大学院後期博士課程満期退学・ロンドン大学政治経済学院(LSE)留学・社会学博士(佛教大学)、児童養護施設指導員・福祉事務所家庭相談員・短大講師・大学助教授・オックスフォード大日産日本社会研究所客員フェローを経て、2001年より現職。専攻は児童養護学、英国ソーシャルワーク(史)、比較社会福祉学。著・訳書に『英国の社会的養護の歴史――子どもの最善の利益を保障する理念・施策の現代化のために』(明石書店、2013年)、『養護児童の声――社会的養護とエンパワメント』(福村出版、2010年)、『この国の子どもたち――要保護児童社会的養護の日本的構築』(日本加除出版、2009年)、『日本の児童養護――児童養護学への招待』(明石書店、2006年)、『ソーシャルワークと社会福祉――イギリス地方自治体ソーシャルワークの成立と展開』(明石書店、2003年)、『コルチャック先生のいのちの言葉――子どもを愛するあなたへ』(明石書店、2001年)、『社会的共同親と養護児童――イギリス・マンチェスターの児童福祉実践』(明石書店、2001年)など多数。英国ソーシャルワーク研究会主幹。

「2014年 『英国の社会的養護当事者の人権擁護運動史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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