生物多様性の危機 (明石ライブラリー) (明石ライブラリー 53)

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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750317823

作品紹介・あらすじ

「緑の革命」,そして企業主導の科学的農業はいかにして生産様式・思考様式の単一性をもたらし,生物多様性にどのような打撃を与えているのか。途上国の視点から実証的に検証する。

著者プロフィール

 1952年、インドのウッタラーンチャル州生まれ。カナダのウェスタン・オンタリオ大学で物理学および科学哲学の博士号取得。1980年代から、農業問題、環境問題、社会問題の研究と実践活動に関わる。研究と連動した社会運動の基地として1982年に「科学・技術・エコロジー研究財団」を設立。これまでに300本を超える専門的論文を発表し、20冊に及ぶ本を著者・共著者として出版。主な邦訳書に、『緑の革命とその暴力』(浜谷喜美子訳、日本経済評論社、1997)、『生物多様性の危機——精神のモノカルチャー』(戸田清・鶴田由紀訳、明石書店、2003)、『生物多様性の保護か、生命の収奪か——グローバリズムと知的財産権』(奥田暁子訳、明石書店、2005)、『食糧テロリズム——多国籍企業はいかにして第三世界を飢えさせているか』(浦本昌紀監訳、明石書店、2006)などがある。1993年、もうひとつのノーベル賞と呼ばれる「ライト・ライブリフッド(正しい生活)賞」、国連環境計画の「グローバル500賞」、「アースデイ国際賞」を受賞。

「2007年 『アース・デモクラシー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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