- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750321851
作品紹介・あらすじ
南米大陸の最南端に位置するアルゼンチンは,タンゴやサッカーを通して日本人ファンも多い。本書はアルゼンチン生まれの日系2世である著者が,歴史,社会・文化,国民性,政治経済,日系人社会の視点から「明るくおしゃれで見栄っ張り」な国の実像を描く。
感想・レビュー・書評
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卒論の参考資料として、ラテンアメリカのことを知りたかったので。
いやぁ、大荒れだったんですね…アルゼンチンの近代史は。
クーデターは起きまくるし経済もめちゃくちゃになるし社会問題は山積みだし。
もともと政治経済全般への関心が低いのもあって、
ボルヘスの短編を読みあさってたときは気にしてなかったんだけど、
フリオ・コルタサルの「グラフィティ」って短編で、独裁政権下の街が描かれてて、
はじめて中南米の政治に対して関心が持てたんだよね。
それまで読んだアルゼンチン作家の短編から受けた印象から、そうまで治安悪くないと思ってたんだけど、そんなことはなかったね。
歩んできた歴史は痛みに満ちてるし、現在も苦しい状況にあると。
大変じゃないか… -
アルゼンチンを知るにはオススメですよ!!
僕も読みました!(石原) -
硬く柔らかくアルゼンチンの事を知りたい人必読?の書 t