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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784750331386
感想・レビュー・書評
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図書館で借りた。
エリア・スタディーズシリーズから、ブラジルをチョイス。これぞ!って感じのエリア・スタディーズで、ただでさえリオのカーニバルだ、サッカーだのと楽しげに騒がしい国のイメージな上に現地の魅力がふんだんに詰まった1冊になっている。
最初は黒人と白人が入り乱れる多民族国家だよ、というマジメなメッセージを含みつつの、「ブラジルのヒーローは誰か?」に対するアンサー「サッカーのペレとF-1のアイルトン・セナ」という入り。つまりペレという黒人代表、セナという白人代表のヒーローがいて、多種多様な文化が垣間見えるということ。最初からおぉぉ~、と唸る。マジメな話を入れつつ楽しい話題が多く、読んでいて賢くなるだけでなく楽しい。
もちろん星5つ評価で、このシリーズでも最上位評価だ。参考文献も小まめに記されてあって、それらも読んでみたくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
てっとり早く、ブラジルのことを知るのにちょうど良い。内容が古いし、広く浅すぎるけど。
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2014年6月~7月 企画コーナーにて展示
越谷OPAC : http://kopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1000754870 -
今度、ブラジル出張です。
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リオが遊んでいる間にサンパウロが引っ張っているとサンパウロ市民は言っている。
ブラジルでは鉄道があまり充実していない。
ブラジル人はフットサルもよくやる。
カーニバルはリオだけでなくブラジル全土でやっている。
ブラジル人はジョーク、ユーモアが大好き。
笑うことこそ、すべての問題解決に対する最も良い特効薬であるという格言もある。
ブラジルではまだ文字を読める人が少ないから本が売れない。
宗教関係の書物、自己啓発書、秘境主義のジャンルの本は良く売れる。
2009年現在の海外移住者は200万人を超えている。
アメリカで100万人以上、パラグアイにも多い。
2008年末の辞典で31万人のブラジル人が日本にいた。派遣切りで約5-6万人がブラジルに帰国したと言われる。 -
仕事の予習のために図書館で借りる。著者は日系3世でブラジル生まれのブラジル育ちだが門外漢にもわかりやすくブラジルの魅力と矛盾を伝える。このシリーズの他の本と比べても作品として読みやすく面白かった。それは著者の力はもちろんのことブラジルという国が持つ力のお陰なのかもしれない。
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