オバマを拒絶するアメリカ―レイシズム2.0にひそむ白人の差別意識―

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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750332154

作品紹介・あらすじ

オバマの大統領就任を経て「人種を超えた」はずのアメリカで、白人はなおもレイシズムを抱え、オバマも目をつむっている。だがそれは、オバマ自身をふくむ黒人・有色人種の人間性を否定することを意味している。オバマ時代の「人種」を読み解くための必読書。

著者プロフィール

白人の立場からレイシズム反対運動に全国的な規模で取り組んでいる活動家。執筆と講演(とくに大学での人種教育活動の一環として)だけでなく、制度的なレイシズムを廃絶するために、大学・企業・役所などの組織を対象にしたコンサルタント的な活動も行っている。大学の教壇に立った経験もあるほか、テレビのコメンテーターとして登場することもある。
著書としては、White Like Me: Reflections on Race from a Privileged Son, Soft Skull Press, 2004; Affirmative Action: Racial Preference in Black and White, Routledge, 2005; Speaking Treason Fluently: Anti-Racist Reflections from an Angry White Male, Soft Skull Press, 2008; Between Black and Hard Place: Racism and White Denial in the Age of Obama, City Lights Books, 2009(邦訳『オバマを拒絶するアメリカ――レイシズム2.0にひそむ白人の差別意識』明石書店、2010年)

「2011年 『アメリカ人種問題のジレンマ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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