おこりんぼうさんのペアレント・トレーニング―子どもの問題行動をコントロールする方法―
- 明石書店 (2011年4月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750333878
作品紹介・あらすじ
発達障害も視野に入れつつ、子ども全般に見られる感情爆発(手がつけられないほどのかんしゃく)を理解し、解決のための実践的なスキルを学ぶためのワークブック。家庭や教室で、子どものあるがままを認めて、肯定的な関係を築くのに役立つヒントを紹介。
感想・レビュー・書評
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ご褒美と罰で躾が上手くいかない時、より難しいシチュエーションがある時、どのように考え、どのような視点を持ち、ベストな方法を模索しながら、子どもと信頼を築いてトラブルとなっている物事を解消していくのか、という事が丁寧に分かりやすく説明されている。
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タイトルがすてきよね。
ペアレントトレーニングなので、親向けではあるけど、その問題解決方法を、自分で自分にするという見方で、とても参考になると思います。
多くはポイント制で、うまくいったら何かのごほうび、たくさんたまったら大きなごほうび、
それを自分で自分にするのも、ごほうびは何にしようかと考えるのも楽しいかも。
章の始めのイラストとひとことが、
なかなかきわどいユーモアでこれまた楽しい。 -
「おこりんぼうさん」なんておもしろい題ですね。
この中のある事例よ読むと、スルールカウンセラーとして対応している児童と全く似ている状況でしたので、驚きました。発達障害の指導や対応に関わっている、担任の先生・特別支援の先生・SC・支援センターの指導者などなど、手元にあると助けられるヒントがあちこちにあります。
子どもの支援に関わっている者として、こういった事例とその関わりや対応のまとめられている書物は、何冊あってもいいなぁと思います。
一つとして同じ事例はありませんが、似た事例で対応策を考えるヒントとして採り入れ、自分の支援の中で作りかえ変化させ、より対象児に合う支援を編み出すことが可能になると考えました。 -
すぐ子供を怒りたくなるが自分や子供をコントロールする方法がかかれていてグー