幻影からの脱出―原発危機と東大話法を越えて―

著者 :
  • 明石書店
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本棚登録 : 76
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750336404

作品紹介・あらすじ

原発危機により露呈した日本社会の本質的問題。それを覆い隠そうと体制側は必死に隠蔽工作を続けている。なぜ日本社会は問題を認識できないのか。サイバネティックス、論語、暗黙知など複雑系視点と歴史的視点からの分析をもとに、根源的問題に迫る圧倒的論考。

感想・レビュー・書評

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  •  読了せず。むぅ。
     しかしながらこれについては学んだ方がよさそう。

  • 「東大話法」と同じで,なんだかなーの本である。この人の理解は,特に理系の部分は,かなりおかしい,というか誤っている。誤った前提であるから,何を言っても真なのかもしれないが,全体として変な言説が続く。

    この本自体が著者の主張する「東大話法」で書かれていると思う。
    さらに,ちょっとあっちの世界に行ってしまっているのでは?と思わせる記述が「終章」に散見される。


    2012/09/22図書館から借用;即日読み始め;9/25朝の通勤電車で読了

  • (未読の)前著を読んでいなくても読める、と書いてありましたが、想像するに前著を読んでいたほうが面白いし、前著のほうが、多分面白い、気がする。何か悔しさを覚えながら読む。

    前半のプルサーマルの大橋教授への攻撃は、東大話法(の、稚拙なもの)の例として、面白いけれども、少々いやらしいかなと思えもする。そして、またここでも小泉政治(と、田中政治)の問題。しかし、盛り上がるのは後半。

    礼によって非礼を打ち倒す、非暴力による暴力への勝利、そして子どもの権利のこと。思ったより優しさがある。狂った世界と、その中で探す自分の道。著者が言うように「ゴジラ」の影響が感じられます。

  • 東大話法っていう観点がおもしろいと思いましたが、自分でもときどきつかっているなあと思いました。
    とてもおもしろく、深い文書がいっぱいです。なかでも
    社会とセンサーとフィードバックの部分は、だれでも万人によんでほしいと
    思う部分です。
    子どもに聞く。原発の話。日本のブランドの話。平和で豊かで美しい国家群の話。また、日本の政治の流れ55年体制・田中派から小泉・民主党の流れの
    解説は特によくわかりました。とってもいい本

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著者プロフィール

安冨 歩
東京大学東洋文化研究所教授
[9章]

「2017年 『どうして高校生が数学を学ばなければならないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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