イタリアを知るための62章 (エリア・スタディーズ 2)

  • 明石書店 (2013年10月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784750339023

感想・レビュー・書評

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  • 体系的にイタリアのことが知れる良書。
    イタリアの歴史が知りたい方には物足りないかもしれないが、政治に関しては他の本と比べても分かりやすく、特に政治腐敗やイタリアの抱える問題は深堀りされていた。

  • 政治や法、思想家たちの章はやや難しかった…。美術やファッション、デザインなどには興味ある!

  • EU企画展2022「Ciao!イタリア」で展示していた図書です。

    ▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
    http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB13736047

  • このシリーズは相変わらず詳しいすぎて良い。

  • 日本とイタリアのつきあいは長いはずなのに、ぼくらはイタリアのことをよく知らない。ファシズムの経緯でさえ、ナチスの蛮行の陰に隠れてしまって、あまりよくわからない。
    世界大戦あたりの事情は、この本には詳細な記述があって、欠けていた知識を補うことが出来た。
    経済的低迷のほか、南北格差、政治家の腐敗、マフィアなど、現代イタリアがかかえている社会問題は多いようだが、たとえば法制度には見習うべき点がある。
    イタリアでは、国民のまとまった声があれば、国民投票を実施できる。現にこれまで何度も国民投票をやってきて、政権が強行した法を廃棄することができる。
    これは代議制の欠陥を補う、直接民主制の有効な部分的活用だと思う。日本にもこれがあればよかった。現在の日本では選挙の時だけいいことを言う腐った政治家が、いざ当選し特定の政党が力を持ちすぎると、公約にない勝手なことを次々とやらかす暴挙に出たとき、国民にはそれを止めるすべがない。だからますます政治不信になり、無力感を抱き、投票にさえ行かないようになってしまう。
    この本ではイタリアの軍隊の面に何も触れていない点と、映画を含め現代イタリアの芸術の豊穣さがごくわずかしか解説されていない点が不思議だった。このシリーズのイタリアの巻は他に2つあるので、そちらに詳述されているのかも知れない。

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著者プロフィール

元東京慈恵会医科大学教授
専攻:イタリア法制史
主な著作:『イタリアを知るための62章【第2版】』(編著、明石書店、2013年)、ロザリオ・ヴィッラリ『イタリアの歴史【現代史】――イタリア高校歴史教科書』(共訳、明石書店、2008年)、『現代イタリアを知るための44章』(編著、明石書店、2005年)、『イタリア近代法史』(共編、明石書店、1998年)、『近代外国人関係法令年表』(共編、明石書店、1997年)。

「2017年 『イタリアの歴史を知るための50章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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