香港バリケード――若者はなぜ立ち上がったのか

  • 明石書店
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750341484

作品紹介・あらすじ

香港のトップを選ぶ「普通選挙」が実施されないことを知った若者たちが始めた抗議活動。市民も加わり、巨大な運動へと発展していった。だが、ある時期から市民の支持を失い79日間で幕を閉じた。雨傘革命とは何だったのか。社会・政治状況の分析と現地の人へのインタビューで多面的に考察し、今後の行方を展望する。

感想・レビュー・書評

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  • 香港のデモの理由が説明されている。
    民主的な選挙の実施を期待していたが、国が推薦した人のみが立候補できる制度だったことへの反発。
    尖閣が1972年から主張されたのは、国連に認められたから。それまでは1票でも多く賛成票がほしかった中国。
    毛沢東は日本がなければ共産党は勝てなかった。日本にむしろ感謝したいという発言がある。

  • おすすめ資料 第289回 (2015.6.26)
     
    同じ2014年の抗議行動でも、香港と台湾とでは、理由や歴史的経緯に違いがあります。

    香港の「雨傘革命」の場合は、中国政府の一国二制度と、返還後の香港での期待との間で、大小さまざまな齟齬が生じていることなどが挙げられます。

    本書をきっかけに、そういった香港の現状や経緯に触れ、より理解を深めていくことをおすすめします。

  • 香港は中国という国家の枠組み内の話になると、突然割れてくる。
    アメリカのコントロールはない。

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著者プロフィール

1941年中国吉林省長春市生まれ。1953年帰国。東京福祉大学国際交流センター長。筑波大学名誉教授。理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任。著書に『チャイナ・セブン 〈紅い皇帝〉習近平』『チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち』『チャイナ・ジャッジ 毛沢東になれなかった男』『卡子(チャーズ) 中国建国の残火』(以上、朝日新聞出版)、『完全解読 「中国外交戦略」の狙い』(WAC)、『ネット大国中国――言論をめぐる攻防』(岩波新書)、『中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす』(日経BP社)など多数。

「2015年 『香港バリケード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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