香港バリケード――若者はなぜ立ち上がったのか

  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750341484

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  • 天安門事件の安冨先生の貴重な証言がある。2014 秋、香港の雨傘革命のこともよく知らない。構造的にアジアについて無知であるのが恐ろしい。一ヶ月で一気呵成に仕上げた本には熱量がある、一気に読める。今も続く香港民主化運動がどんな状況で進んでいるものなのか、アヘン戦争から説明してもらえます。「社会がない」、人は人、という価値観の香港人が立ち上がったメンタリティの分析が興味深かった。ところどころ泣ける。いちばん泣けるのがシンディ・ローパーっていう…(2019-09-19)

著者プロフィール

1941年中国吉林省長春市生まれ。1953年帰国。東京福祉大学国際交流センター長。筑波大学名誉教授。理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任。著書に『チャイナ・セブン 〈紅い皇帝〉習近平』『チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち』『チャイナ・ジャッジ 毛沢東になれなかった男』『卡子(チャーズ) 中国建国の残火』(以上、朝日新聞出版)、『完全解読 「中国外交戦略」の狙い』(WAC)、『ネット大国中国――言論をめぐる攻防』(岩波新書)、『中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす』(日経BP社)など多数。

「2015年 『香港バリケード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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