核時代の神話と虚像――原子力の平和利用と軍事利用をめぐる戦後史

  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750342245

作品紹介・あらすじ

広島・長崎へ原爆が投下されてから70年。その後も第五福竜丸事故、3.11福島第一原発事故、そして劣化ウラン兵器などにより、国内外で被ばく者は増加を続けている。戦後の核問題について深い洞察を続けてきた第一人者らが、核の平和利用と軍事利用の密接な結節点を指摘し、核をめぐる欺瞞を撃つ。戦争と核のない世界を希求する言霊。

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著者プロフィール

1954年北九州市小倉生まれ。鹿児島大学教員、平和学専攻。東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会共同代表、日本平和学会理事。単著『危機の時代の平和学』(法律文化社)、共編著『21世紀のグローバル・ファシズム』『志布志事件は終わらない』『中国・北朝鮮脅威論を超えて』(以上、耕文社)、共著『「昭和・平成」戦後政治の謀略史』(詩想社)ほか。

「2019年 『大学による盗骨』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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