前川喜平 教育のなかのマイノリティを語る――高校中退・夜間中学・外国につながる子ども・LGBT・沖縄の歴史教育

  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750347141

作品紹介・あらすじ

学校や教室で、マイノリティの子ども・生徒の生きづらさに共感し、どうかかわっていけばいいか。日本の学校文化のなかで見過ごされてきたマイノリティ問題にとりくんできた現場の教員と長く教育行政にかかわってきた元文科省幹部職員が現状の問題点とこれからの課題を縦横に語りあう。

感想・レビュー・書評

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  • かけ算が出来なくても入れて、かけ算が出来ないまま卒業できる高校が存在することに驚愕した。
    決して裕福ではなかったが、学歴に関して不自由のない機会を与えてくれた親に感謝する。
    韓国の歴史教育がおかしいと思っていたが日本も負けず劣らずだし、沖縄も含め、私が習ってきた自民党政権の教科書を信用してはいけないと思った。

  • 早稲田助教授lgbt

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著者プロフィール

1955年、奈良県生まれ。現代教育行政研究会代表。東京大学法学部卒業後、1979年に文部省入省。2016年に文部科学事務次官。2017年1月に退官後、加計学園問題で岡山理科大学獣医学部新設の不当性を公にする。福島市と厚木市で自主夜間中学の講師も務める。著書に『面従腹背』、『権力は腐敗する』(いずれも毎日新聞出版)、共著に『同調圧力』(角川新書)、『生きづらさに立ち向かう』(岩波書店)など多数。

「2022年 『コロナ期の学校と教育政策』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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