パパは女子高生だった 女の子だったパパが最高裁で逆転勝訴してつかんだ家族のカタチ

  • 明石書店 (2019年10月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784750348957

作品紹介・あらすじ

性同一性障がいのため戸籍の性別を女性から男性に訂正し、結婚した著者。非配偶者間人工授精(AID)で妻が産んだ子の出生届を役所に出すと、父親の名前を消すよう促された。納得できずに裁判を起こし、最高裁で逆転勝訴を勝ち取ったパパと家族の記録。

感想・レビュー・書評

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     通常の貸出枠とは別に
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  • GID(性同一性障害)を持ったパパがママと出会い、新しい命を授かって家族になっていくまでの話です。と書くと簡単ですが、一筋縄ではいきません。

    語り部は子供視点だったり、ママ視点だったり、パパ視点だったりと章によってことなりますが、とても読みやすくずんずん読んでいきました。パパは女性から男性へ戻った人(本文中の表現をそのまま使います)なので、戸籍を女性から男性にしないとママと結婚はできません。結婚して、子供ができて生まれても制度の問題上すぐにパパにはなれないのです。生まれているのに戸籍が作れない。自分の子供と養子縁組をしなくてはならないという事実に私も驚きました。最高裁でパパになれるとなったときのネットニュースを私も見ましたが、そこまで行き着くのにこれほどの苦労があったのかというのが伝わってくる本でした。

    私自身子供が欲しいと思ったことがあまりなく、子供を持った自分というものを想像したことがないのです。そこは自分の性自認によるものなのかと思っていたのですが、そうではないのですね。家族になりたい、子供が欲しいというのはごく自然な感情なのかなと、女性から男性へ戻ったパパの話を聞いて思いました。


    現在、姉や友人が子供を産み育てていて、SNSや実際に会ったりします。そうなると姉や友人の子でも可愛いと思うのです。ただそれが自分の人生軸にないだけで。「家族を作りたい」「家族を守りたい」「子供が欲しい」という価値観を持ったパパの気持ちが温かく覚悟の感じる一冊でした。

  • 東2法経図・6F開架:KW/2019//K

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著者プロフィール

Like myself代表。妻と子ども2人の4人家族。
1982年、兵庫県に「女性」として生まれる。小さい頃から性別に違和感を持っていた。
2008年、戸籍上の性別を「男性」に戻して結婚。AID(非配偶者間人工授精)により子どもを授かるが、出生届が受理されず、東京家裁に「戸籍訂正許可申立」を行い、裁判を始める。
東京家裁、高裁では「血縁を大事に」し却下、棄却されるが、最高裁で逆転勝訴。「性別変更した夫を父親として認める」という画期的な決定を手にする。
現在は、多様な性について「間違った知識ではなく、本当のことを伝え知ってもらう」ため、行政職員、教職員や保護者、子どもたちを対象に、各地で講演活動を展開。全国を家族とともに走り回っている。

「2019年 『パパは女子高生だった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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