教員の報酬制度と労使関係――労働力取引の日米比較(国際産業関係研究所叢書第3巻) (国際産業関係研究所叢書 第 3巻)

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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750349886

作品紹介・あらすじ

教員の評価はどのようにおこなわれ、それはどのように報酬に結びつくのか。丹念な事例調査やインタビュー調査の結果をもとに、日本と米国の公立学校の教員の評価に基づく報酬制度の違いや、そうした課題をめぐる労使関係の実情を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1982年生まれ。同志社大学大学院社会学研究科産業関係学専攻博士後期課程修了。現在は、同志社大学社会学部産業関係学科・助教。博士(産業関係学)。専門は、労使関係論。日米における公立学校教員の人事・賃金制度や労使関係の国際比較の研究を行っている。近年、日米教員の賃金制度、業績給、人事考課、労使関係の比較調査を実施した。現在、専門職の仕事管理の研究に着手している。
[主要著書・論文]
「公立学校教員の人事考課に基づく賃金制度と労使関係-勤勉手当の改定をめぐる労使交渉-」樋口純平・西村純(編著)『雇用関係の制度分析:職場を質的に科学する』ミネルヴァ書房,2020年.
「学区ストレッサーと教師の評価結果」『日本労働研究雑誌』709号,pp.105-106,2019年7月.
「米国教員の業績給の設計,運用,改定,制定をめぐる学区レベルの団体交渉-デンバー学区の事例調査-」『評論・社会科学』120号,pp.21-54,2017年.

「2020年 『教員の報酬制度と労使関係』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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