女性の世界地図: 女たちの経験・現在地・これから

  • 明石書店
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本棚登録 : 133
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750350844

作品紹介・あらすじ

世界の女性はどこでどのように活躍し、抑圧され、差別され、生活しているのか。グローバル化、インターネットの発達等の現代的テーマも盛り込み、ますます洗練されたカラフルな地図とインフォグラフィックによって視覚的にあぶり出す。好評既刊『地図でみる世界の女性』の改訂版。オールカラー。

感想・レビュー・書評

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  • 「地図でみる世界の女性」の改訂版だそうです。

    地図で可視化する世界の女たち――フェミニストの知的武器『女性の世界地図』|じんぶん堂
    https://book.asahi.com/jinbun/article/13901096

    地図でみる世界の女性 - 株式会社 明石書店
    https://www.akashi.co.jp/book/b65048.html

    女性の世界地図 - 株式会社 明石書店
    https://www.akashi.co.jp/book/b546032.html

  • いうまでもなく、世界中で女性は男性に比べ圧倒的に弱い立場に置かれている。
    これは、私の思想信条ではなく、各公的機関の調査等で明らかになっていることである。
    だから国連女性機関があり、女性の権利条約が結ばれている。

    本書では事実のみを述べ、その事実は莫大な数の各国、各機関の統計で出来ている(巻末資料参照)。
    カラーはポップでありながら、非常に見やすいグラフが用いられている。
    まさにそこが著者、訳者が苦労したところだそうだ。
    フェミニズム、ここに極まれり。

    さて、フェミニスト、というと、あえてこういう言い方をするが、
    「ブスでモテない上に取り柄のないババアが権利権利とうるさく騒いでいる」
    と思われるかもしれない。
    それは貴重なご意見として承るとして、本書は単純に地図としてとても優れているからフェミニスト以外にも目を通して欲しい。
    何が、どこでどう起きていて、その割合や前回調査と比較してこう変わった(あるいは変化がない)ということがよくわかる。
    社会科教員免許を取得した身としては、地図の見方、面白さはこうだと伝える格好の素材だ!
    もちろん歴史的側面や公民的な面(倫理・政治経済)からも。

    名誉殺人、レイプ、DV、中絶といった性にまつわる意思決定において女性の意思の欠如が本書ではわかる。
    オリンピック、ミス・ワールド、美。
    教育の機会、国政、軍隊。
    本当にありとあらゆるものが一冊にまとまっている。

    私は、個人的な意見として、日本が国際的な発言権を得るには総理大臣、つまり国家元首が女性を立てなければならないと思う。
    大国アメリカも、中国も、ロシアも、まだいない。
    他の国ではいるけれども、やはりまだ珍しい。

    誰もやっていないことを先んじなければマーケットで主導権は握れない。
    追随者では所詮二番煎じ。
    一番じゃなきゃダメなんですよ!
    研究者も、ビジネスパーソンも、
    「社会では」「会社では」「新しい考えを出せなきゃ」「そんなことじゃやってけないよ?」と仰る。
    1000000回くらい聞いているんですけれど、真に出来ていないのはそちらでは?
    と、煽ってみたけれど、喧嘩がしたいわけじゃない。

    みんなが幸せになる方法を真剣に考えるべきで、それは誰もが対等に話ができることだと私は思っている。

  • 何が「どこで」起こっているか。
    世界の現状を知ってるつもりになっていませんか?


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  • ふむ

  • 367.1-シガ
    300851789

    『女性の世界では、「先進」国はほとんど存在しない』
    今の日本で暮らしていると、「?」と思うかもしれません。当たり前と思っていることが、実はジェンダーに関わる差別や不公正かもしれません。世界各国の統計を基にジェンダー格差が「見える化」されています。性別関係なくニュートラルな視点で「女性の世界地図」をみてみると面白いと思います。

  • 世界の女性たち
    女は女の場所に置いておく
    出産にまつわる権利
    身体のポリティクス
    健康・衛生
    仕事
    教育とつながり
    財産と貧困
    権力

  • インフォグラフィックスを効果的に見せる気がない。例えば男女の差を比較する縦棒グラフが、男子が左、女子が右だったのに、次のページでは男子が右、女子が左となる。男女で色を変えているが、色もちぐはぐになっていることが多い。
    一ページめくるごとに、その前に見ていたページの視覚情報を都度リセットしなければならなかったため、読み進めるのが非常に苦痛だった。

    肝心の内容はよくまとめてある。世界中の女性の現実を知る重要な問題が詰まっている。

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    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/538131

  • 家父長制は日常的な性差別。ミソジニーを内に抱えている。
    サウジアラビアは、国家として女性を統制している。宗教法が社会の基盤となっているため。
    軍事化した原理主義者が、女性差別を助長している。
    男児選好で、男性が増えているため女性の人身売買や誘拐の増加につながっている。
    スウェーデンでは、買春法を導入し、客が犯罪者となった。
    コンピュータサイエンスは、男性が支配的。しかし一時は女性の割合が多かった。男性が多くなったのは、家庭にパソコンが普及し、男の子のおもちゃ、になってから。しかし、インドでは女性が42%を占めている。

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著者プロフィール

原著刊行当時、米国ベントレー大学(グローバル・スタディーズ)教授。専門はフェミニズム地理学、グローバル政策。フェミニズムの視点による環境政策分析、女性の国際的地位、およびグローバル政治経済の研究で国際的に高い評価を得ている。国連のジェンダー・環境政策やジェンダー統計に関するコンサルタントとしても活躍中。
本書の旧版『地図でみる世界の女性』(明石書店、2005年)など、著書多数。

「2020年 『女性の世界地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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