コミュニティの幸福論――助け合うことの社会学

著者 :
  • 明石書店
4.60
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 54
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750350899

作品紹介・あらすじ

家族や地域、趣味・ボランティアのグループ、SNSやネットゲームといったあらゆるコミュニティを取り上げ、孤独感や幸福との関わりを考える。オンライン授業で満足度が高かった講義内容をもとに、実況中継風の“読みたくなるテキスト”をめざして書きおろし。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 地域やボランティア、SNSなどの身近な出来事を切り口に、社会学でよく出てくる概念を学ぶことができる一冊。日常生活で感じていた違和感がすっきりと言語化されたような感覚になる。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00608394

    【スタッフコメント】
    私たちが生きていく上では、コミュニティは切り離せません。地域、職場、またはインターネット上など、様々なコミュニティーが存在します。そのなかで、どのように繋がったり、助け合ったりするべきなのか。また、それぞれが感じる幸福度とは。実は複雑な問題も隠れていますが、その中で幸福になるにどうすればよいか、考えさせられます。

  • 驚くほど多くの調査を集めながら講義されているのがよくわかった。特に人付き合いに関する様々なデータが紹介されており、興味深い。1つ最も気になったデータは、所得とボランティア活動や地域活動の関係。所得が低い人と高い人で地域活動が高くなるのは面白い。

  • 様々な著者や研究者の意見を用いて、コミュニティ論を書いた本です。
    人間の性格は10人10色でサードプレイスの在り方も様々な形をしていくべきだと私は感じました。
    印象に残ったのは
    ・負のソーシャルキャピタルは様々なコミュニティで存在し得ること。
    ・それは周りの友達関係でも起こりうる
    ・例えばテスト勉強したいのに、友達から遊びの連絡が来て、こないとまずい…という感覚に陥ってしまうこと。
    です。
    福祉に携わるものとして、継続して読んでいきたいと思いました

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/532863

  • コミュニティの実践例や研究の紹介を通して、ただ「良いもの」として語られがちなコミュニティの、実は複雑な内実を腑分けした本。授業の内容を本に落とし込んだとのことで、ボリュームはなかなかながらも、ある程度の社会学に関する知識があれば楽しく読める。コミュニティのあり方にも支援の方法にも様々あり、一概には言い切れない。ただこの本を読んだことで、複雑ながらもある程度の見通しをつける助けになったように思う。本書の言うパッチワーク型のコミュニティを広げていく一助に自分がなれればなと感じた。

  • 東2法経図・6F開架:361.7A/Sa47k//K

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

立命館大学政策科学部教授
1975年長野県生まれ。立命館大学大学院政策科学研究科博士後期課程修了。博士(政策科学)。専門社会調査士。
立命館大学ボランティアセンター主事,同助教授,立命館大学政策科学部准教授等を経て,2015年より現職。2013年から2014年までトロント大学客員教授。
専門は社会学。研究対象はNPO,社会的企業,ボランティア活動,地域福祉等。
〔主要著書〕
Globalizing Welfare: An Evolving Asian-european Dialogue(分担執筆,Edward Elgar,2019年)
『市民社会論:理論と実証の最前線』(分担執筆,法律文化社,2017年)
『東日本大震災とNPO・ボランティア』(編著,ミネルヴァ書房,2013年)
『ボランティア教育の新地平』(共編著,ミネルヴァ書房,2009年)
『ソーシャル・キャピタル:社会構造と行為の理論』(共訳,ミネルヴァ書房,2008年)
『ボランティアマネジメント』(ミネルヴァ書房,2007年)

「2020年 『コミュニティの幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

桜井政成の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
アンデシュ・ハン...
トマ・ピケティ
リンダ グラット...
有効な右矢印 無効な右矢印

コミュニティの幸福論――助け合うことの社会学を本棚に登録しているひと

ツイートする
×