日本のオンライン教育最前線 アフターコロナの学びを考える

  • 明石書店 (2020年10月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784750350912

作品紹介・あらすじ

コロナ休校で明らかになった日本のデジタル教育の遅れ。子どもたちの学びを止めないために今何をすればよいのか。世界の動向、国内の先進自治体や学校現場、民間の教育産業の取組を通して、AI×データ時代の本格到来を前に急激に変化する学びの最前線をお伝えする。

感想・レビュー・書評

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  • 2020 石戸奈々子

    コロナ休校で世の中はどう動いたか?
    それはアフターコロナの学びを考えていることになっているのか?

    Chapter1 インタビュー高谷浩樹(文科省初等中等教育局)

    Chapter2 海外の学校
    中国 DingTalk
    アメリカ Google classroom
    オランダ faqta 
    ドイツ youutbe Moodle 
    マレーシア Googlecrlassroom


    Chapter3
    広島県 平川理恵
    熊本市 遠藤洋路
    尼崎市 松本眞 クラウドBOX
    京都市 在田正秀
    青森市 成田一二三
    千葉大学教育学部付属小学校

    Chapter4 民間教育産業
    英進館社長 筒井俊英
    Google for Education  スチュアート・ミラー/谷正友
    ロイロノート・スクール 
    杉山竜太郎
    野中健次
    和田誠
    NHK 仲村貴子
    保護者有志 平井美和 吉澤卓

    Chapter 5 
    ギリア社長 清水亮
    LastTrust  圷健太
    九州大学 安浦寛人

  • 14 「未来を予測する最善の方法はそれを発明することだ。」 アラン•ケイ博士の言葉に、まず、しびれる。

  • 2024年2月4日読了。コロナ禍により学校が突入したオンライン教育の実態を複数の専門家へのインタビューなどから解説する本。2020年10月刊の本、本書に挙げられている学校の試行錯誤は相当先進的なものであり、自分も経験した通り90%以上の学校は「プリントを大量に配るだけ」「国や自治体の指示を待つ」「何もしない」みたいな対応に終始していたと思われる。同時期の海外の事例も挙げられており、準備できていた国・トライしながら知識をため改善していった国・割り切ってスマホへのPDF配布で乗り切った国、など色々あるが、本当に日本は困難への対応が苦手な国なんだと感じる…。電車の運行などで突発的な事故も含めてシステムに組み込むことで安定性を実現する、というのは日本の得意技なのだと思うが、社会全体に余裕がなく、現場が回らずボトムアップのアイデアが十分に提示・共有されない、というのが日本の教育の問題点なのだろうか?改善の道はあるのだろうか?このまま改善されないとすると、その先に日本はどうなるのだろうか?

  • 姫路大学附属図書館の蔵書を確認する→
    https://library.koutoku.ac.jp/opac/opac_link/bibid/SS00108296

  •  コロナ禍がオンライン教育を加速させていることがよくわかった。
     本書を読んで、とにかくやってみる、という姿勢が大切なんだと思った。
     また、不登校児がオンライン授業には参加するなど、誰一人取り残さないSDGs的な教育も進みそうなこともわかった。
     一方、学習履歴データをAIで解析し、児童一人一人の個性に合わせた進学・進路先の提示、というのは、かえって児童の個性を損なう気もする。
     何はともあれ、オンライン化のできない理由を探す時代はもう終わった。もはや、どうオンライン化するのが子どものためになるのかを考える時代になった。そのことをわからせてくれる一冊。

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著者プロフィール

一般社団法人超教育協会理事長、NPO法人CANVAS理事長、株式会社デジタルえほん代表取締役、慶應義塾大学教授。政策・メディア博士。東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任。総務省情報通信審議会委員など省庁の委員多数。NHK中央放送番組審議会委員、デジタル教科書教材協議会理事等を兼任。著書に『プログラミング教育ってなに? 親が知りたい45のギモン』(ジャムハウス)、『子どもの創造力スイッチ!』(フィルムアート社)、『デジタル教育宣言』(KADOKAWA)など多数。

「2020年 『日本のオンライン教育最前線』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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