多文化な職場の異文化間コミュニケーション――外国人社員と日本人同僚の葛藤・労働価値観・就労意識

制作 : 加賀美 常美代 
  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750351063

作品紹介・あらすじ

日本留学を経て就職した元留学生と同じ職場の日本人同僚はそれぞれ、多文化就労場面においてどのような葛藤や違和感、文化的価値観をもち、さらにそれぞれの存在は職場にどのような影響をもたらすのだろうか。質的、量的な調査をもとに多文化な職場の対人レベル、文化レベルにおける多様なコンフリクトの要因と解決に向けた方略を考察する。

感想・レビュー・書評

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  • 2020I045 361.5/Ka
    配架場所:A2 東工大の先生の本

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著者プロフィール

慶應義塾大学文学部卒業、慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了。社会学修士。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。文学博士(心理学)。三重大学専任講師、お茶の水女子大学基幹研究院教授を経て、現在、目白大学心理学部心理カウンセリング学科教授。お茶の水女子大学名誉教授。お茶の水女子大学附属中学校元校長(2015-2018年度)。異文化間教育学会元理事長(2013-2016年度)、現在、異文化間教育学会理事、多文化間精神医学会評議員、日本学術会議連携会員(24期)。専門は異文化間心理学、異文化間教育、コミュニティ心理学。
[主な著書]『異文化間葛藤と教育価値観――日本人教師と留学生の葛藤解決に向けた社会心理学的研究』(単著、明石書店、2019)、『多文化社会における葛藤解決と教育価値観』(単著、ナカニシヤ出版、2007)、『異文化間教育学大系2巻 文化接触のダイナミズム』(共編著、明石書店、2016年)、『多文化共生論――多様性理解のためのヒントとレッスン』(編著、明石書店、2013年)、『アジア諸国の子どもたちは日本をどのようにみているか――韓国・台湾における歴史・文化・生活にみる日本イメージ』(編著、明石書店、2013年)、『多文化社会の偏見・差別――形成のメカニズムと低減のための教育』(共編著、明石書店、2012年)等。

「2020年 『多文化な職場の異文化間コミュニケーション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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