スピルオーバー――ウイルスはなぜ動物からヒトへ飛び移るのか

  • 明石書店
4.42
  • (5)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 106
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750351544

作品紹介・あらすじ

ウイルスたちはなぜ、いつ、どこで、いかに種を超え人間へと飛び移り、大惨事をもたらしてきたのか。異種間伝播(スピルオーバー)を通じて爆発的に広がった疫病の実態とそれに挑戦する人々の苦闘を、徹底した現地取材を通して辿る世界的ベストセラー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • -SARS もしもSARSが逆のパターンで、発症前の感染力が強かったとしたら、二〇〇三年のアウトブレイクは効果的な対応が功を奏した例とはならず、もっとずっと暗い物語になっていただろう。
    もっと暗い物語はまだ語られていない。もしも語られるとしたらたぶんこのウイルスではなく、別のウイルスについてだろう。「次なる大惨事」はたぶんSARSとは逆で、インフルエンザのように症状が現れる前の感染力が強いパターンだろう。それによってウイルスは、死の天使のように軽やかに都市間や空港間を移動することだろう。 (本文より抜粋)

    コロナウイルス禍はやがて終息を迎えるだろう。しかしウイルスはコウモリや齧歯類や野生動物や鳥類などの体の中で折り合いを付けながら生き続け、息を潜めているだけなのだ。

  • ウイルスの異種間伝播(スピルオーバー)

    エボラ、エイズ、SARSコロナなどのウイルスがなぜ動物からヒトへ飛び移ったのかを、社会人類学的なフィールドワーク的現地調査で明らかにしていく

    やはり物語は現場で動くのね
    重厚で面白かった、、、

    コロナ禍にピッタリ。

  • 【琉球大学附属図書館OPACリンク】
    https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC06499481

  • 8月新着
    東京大学医学図書館の所蔵情報
    http://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003559452

  • 東2法経図・6F開架:493.8A/Q1s//K

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

作家・ジャーナリスト。フィクション、ノンフィクションを問わず10数冊を刊行。『ナショナルジオグラフィック』『ニューヨーク・タイムズ』、その他多数の新聞・雑誌等に寄稿している。アメリカ芸術文学アカデミー賞受賞、全米雑誌賞を三度受賞。ジャングルから山、離島、湿地帯まで幅広く取材旅行をしている。2015年には邦訳書『エボラの正体』(日経BP社)刊行。本書Spillover: Animal Infections and the Next Human Pandemicは野生動物から人間へと伝播する病原体が近い日に次なるパンデミックを引き起こすことを予言した世界的ベストセラー。米科学著述者協会(NASW)の科学ジャーナリズム賞および英国王立生物学会の図書賞を本書で受賞した。

「2021年 『スピルオーバー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

デビッド・クアメンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
スティーブン・ピ...
リンダ グラット...
アンデシュ・ハン...
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする
×