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- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750354361
作品紹介・あらすじ
帝都ペテルブルクに比べ不毛の地であったモスクワを音楽都市に変えた背景と経緯について、名高い音楽家、演奏家、作曲家を芸術の面のみならず社会改革者、挑戦者という視点から捉え直し論述する。
感想・レビュー・書評
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ロシアのモスクワには、ボリショイ劇場というヨーロッパでも有数の大劇場があります。実は、当初そこで上演される劇では “音楽” はあくまでも脇役であり、大きく注目されることはありませんでした。
しかし、劇場の火事による消失と再建を経て以来、モスクワっ子の音楽に関する関心が高まり、その中に稀代の音楽家「ニコライ・グリゴリエヴィチ・ルビンシュテイン」が表れます。本書は彼を中心に、モスクワで活動した音楽家たちが多数登場し、“音楽都市” としてのモスクワの発展を教えてくれる一冊です。
京都外国語大学付属図書館所蔵情報
資料ID:655940 請求記号:762.38||Las詳細をみるコメント0件をすべて表示
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