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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784750357645
作品紹介・あらすじ
他の人に恋愛感情を抱かない「アロマンティック」や、他の人に性愛感情を抱かない「アセクシュアル」について、Q&Aや座談会、調査報告などを通してわかりやすく伝える。当事者はもちろん、家族・友人、教育・福祉関係者など幅広い層に読んでほしい最初の一冊。
感想・レビュー・書評
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恥ずかしながらアロマンティックやアセクシュアルという言葉自体を最近知り勉強のために読んだ。
恋愛的志向については自分もどれなのか分からない時期もあり当時のことを思い出しながら、今の自分もなんなんだろうなと思ったり。
この分野の初学者向けの本はあまりないそうで、導入としては重宝されるだろう。
カミングアウトされた側に対してのNG対応は、他の特性にも当てはまるものだと思った。
別の分野だけれど、自分の病気なんだか特性なんだか分からないものにじわじわ追い詰められていたとき、診断で名前がついてそれは今はわりと当たり前に分類分け・認知されるようになっているということを知って救われた一方で、カミングアウトすると「何でもかんでも名前が付けばいいと思って」と言われないかとか、扱いに困ると思われてしまうのではないかという気持ちがやっぱりあった。
自分は人にどんなカミングアウトをされてもそうなんだ〜程度にしか思わないが(これは受容というよりは良くも悪くも人にそんなに興味がないのかもしれないと最近思う)、それでも自分のカミングアウトには躊躇があるから、この本にあるカミングアウトについての話もそうだよなと思いながら読めた。
自分としては普通に生きているから同情されたいわけでもなんでもないけど、伝えておいたほうが仕事も日常生活もうまく回るだろうし、「この間〇〇へ旅行してさ〜」くらいの気持ちで共有したいんだけど、受け取る側のキャパによっては対応が難しかったりするんだろうなと思う。
分野問わず様々な特性を知っておくことで、周りからカミングアウトされた時に驚かずにそうなんだ〜で済ませられるだろうなと思う。せっかく名前が付いて分析されて書籍が出るような特性があるなら、もちろん本を読むだけで分かることなんて限られてはいるが、知識だけでも広く取り込んでおきたいと感じた。
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Aro/Aceに関する一般向けの本がついに登場。単に「恋愛/性愛に興味がない」というだけでは表しきれない多様なスペクトラムを含むため説明しにくい概念だが、かなり細かいところまで行き届いた内容になっている。ありがちな誤解や当事者の声、困りごとなど、Aro/Aceの実態や置かれた現状、接し方についてもまとめられており実際的。「人間なら誰でも(異性に対する)恋愛や性愛に興味があって当たり前」という思い込みに基づく制度や表現がいかに世の中にあふれているか、改めて考えさせてくれる。
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あらすじ(明石書店より)「みんな恋愛するもの」「好きな人とはしたくなるもの」それって本当?3ステップで恋愛・性愛の理解が深まる入門書
他の人に恋愛感情を抱かない「アロマンティック」や、他の人に性愛感情を抱かない「アセクシュアル」をはじめとする多様なセクシュアリティ(Aro/Ace)について、どなたにもやさしくお伝えします。
「恋する気持ちがわからない…」「性的なことはしたくない」「他の人と違う気がする…」「身近な人が当事者だったら?」「Aro/Aceって何?」
初めて知るという方から、説明を読んでしっかりと理解したい方、さらに詳しく知りたいという方まで、ニーズに合わせた3つのステップで解説します。(https://www.akashi.co.jp/book/b644254.html)
ネットでちょこちょこ概念について調べたりしてたけど、ちゃんと本読みたいなと思って。
導入的な内容から少し発展した研究結果まで、自分の知りたい内容に合わせて読み進めることができて入門書としてちょうどよかった。
当事者でも、当事者ではなくても覚えておいて日常で気をつけたいことがたくさん書かれてるし、広く一般的に知られて欲しいなあと思った。あくまで自認だから、人にどうこう言われる筋合いもないし、自分でやっぱそうかも、そうじゃないかもっていつでも考え直してもいいし、この先の人生の不安は重なるところがあるし、、なんか読んでてほっとする内容でありがたかった。 -
この本は日本人に向けて当事者の説明や当事者への対応等が分かりやすく説明されていると感じた。
以前、「見えない性的指向アセクシュアルのすべて」と言う本を読んだが、そちらの方が知識を得る上で面白い本だったが、日本人向けに書かれている方が日本人としては有難いように思う。
また、ラストにリソースや情報発信している機関の紹介をしてくれていることで、より当事者に近い取り組みをしていると思った。
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私が知る限りではおそらく初めてのアロマンティック、アセクシャルに関する本。
すでに知っていることが多かったけれども、男性よりも女性の方がアロマンティック、アセクシャルと言っている人が多いように思っていたのが、実際にそういう傾向があることとその要因として考えられることを分析されていて興味深かったし納得もできた。
周囲にアロマンティック、アセクシャルかもしれない人がいる方へ向けてや実際に自分がそうではないか?と悩んでいる人たち、また当事者たちの座談会というか話し合いのレポートなんかも掲載されていて、当事者にも当事者以外の人にも範囲に含めた作りだった -
Aro/Aceに興味を持ったすべての人に読んでほしい。用語がまとめられていて、他の本を読むのにも役立つはず。
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わかりやすかった。
自分の恋愛/性愛への向かい方がよくわかってなくて、それでもいいんだと思えた。
理解されづらい属性だから、こういう本増えて欲しい -
文字数は多いですが、とても読みやすかったです。また、ここに書かれていることはまずは知ることからという、易しい内容なので、もっと多くの書籍を読んで理解を深めようと思いました。
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「何でもかんでも 分類、区別、ジャンル分けしたがる」っていう歌詞があったけど、私はこの本を通して、不安で悩んでたことに名前がついて分類分けされたことに救われた。
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当事者として読みましたがとてもわかりやすく大事なことがたくさん書かれているので、当事者でない方にもぜひ読んでほしいです。
自分の持っている固定観念に気付けるかもしれない。 -
一歩踏み込んで知ることができた。
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静岡市女性会館図書コーナーの書誌詳細はこちら↓
https://lib-finder.net/aicel21/book_detail_auth?authcode=B5Un0P4vuHmda4TZsqQU4A%3D%3D -
選書番号:355
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367.9||Mi76
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紙の本あります
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ドラマ「恋せぬふたり」を見て「私はこれだ!(でも主人公みたいに『一人は寂しい』と思うことは全然ないし寧ろ一人楽しい笑)」と思い、アロマンティックアセクシャルをもっと知りたくて読んでみることに。
まだまだ発展途上でわからないことも多く、本書に出てくる当事者の方々も誰一人同じような状況の方は居ない。でも、それでいい。おかしくない。凄く心が楽になった。
今後自分がどんな人生を歩むのかわからないけれど、その時その時に楽しいと思う道を選んで、「まぁ悪くない人生だったかな」と数十年後に思えるような自分でありたい。 -
Aro/Aceという言葉はぼんやり知っている程度だったので、わかりやすい説明と当事者の方のお話に触れることができて勉強になった。
セクシュアリティに関係なく相手と対話をし、理解しようとすることが大切というスタンスがよかった。わたしたちは一人一人別の存在だから完全に理解し合うことは難しいだろうけど、相手を尊重することは大切にしていきたい。
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