女性から虐待されている男性へ 女性はなぜ傷つけ、男性はなぜ留まってしまうのか
- 明石書店 (2025年1月16日発売)
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感想 : 11件
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Amazon.co.jp ・本 (452ページ) / ISBN・EAN: 9784750358581
作品紹介・あらすじ
社会的な沈黙や「男らしさ」という呪縛もあり、男性自身が問題解決や相談を避けるため、実態がみえにくい女性から男性に対する虐待。
女性は、なぜ、どのように虐待や支配をおこなうのか、男性はなぜ、そのような関係に陥ってしまうのかを、虐待の形態と具体的な事例に基づき解明する。虐待されている男性とその家族、そして虐待している女性に実践的な解決策を提示する一冊。
感想・レビュー・書評
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【目次】
まえがき
私について、そして本書で伝えたいこと
パート1:まずはじめに
1 女性が男性を虐待? そんなことがあるの?
2 パートナー虐待
パート2:女性による男性への虐待
3 さまざまな虐待
4 言葉による虐待
5 性的虐待
6 経済的虐待
7 身体的虐待
8 信仰・信条に関する虐待
9 法的虐待
10 感情的・心理的虐待
パート3:女性が男性を虐待する理由
11 なぜ女性による男性への虐待が起きるのでしょうか
12 生い立ちや環境による理由
13 感情的な理由
14 自己防衛として
15 健康上の理由
16 メンタルヘルス上の理由
17 パーソナリティ障害
パート4:虐待される男性
18 男性は虐待的関係にどのように引き込まれるのか
19 なぜ男性は虐待的関係に留まるのでしょうか
20 虐待が男性に与える影響
パート5:では、どうすればいいのでしょう?――虐待を受けている男性へ向けて
21 自分の状況を把握しましょう
22 関係を変える試み
23 自分と家族を守る
24 関係が終わるとき
パート6:すべての人へのメッセージ
25 男性を虐待している女性へのメッセージ
26 男性の家族と友人にできること
27 すべての男性のために
28 すべての女性へ
29 セラピストや専門家への提言
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配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
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選書番号:352
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これは本当によかった。ここ数年で読んだ本の中で一番かもしれない。
平易な言葉で女性=善、男性=悪、これっておかしくないか? という事が書かれている事である。もちろん逆がある事もまた然りだが。
どうしてか弱い女性が困っていると助けるのに、男が困っていても誰も助けないのか。これはSNSにおいても同じ。いつも疑問に思っていた事の答えはこんなに簡単な事だったのかと驚いた。 -
第2章: パートナー虐待
- 虐待の影響: 虐待は累積的な影響を持ち、個別の出来事は小さく見えるが、繰り返されることで大きな苦痛を生む。
- 女性による男性への虐待: 女性が男性パートナーを虐待する方法や、その背景を探求する。
- 虐待の詳細: 誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どのように行うかを分析。
第4章: 言葉による虐待
- 言葉の暴力: 愛情の拒絶、怒り、無視、嘘の告発など、言葉によって相手を攻撃する行為が含まれる。
- 非虐待と虐待の境界: 正当な期待や不満と、理不尽な要求や脅しとの違いを明確にする。
第6章: 経済的虐待
- 家計の支配: 経済的な手段を用いてパートナーの自由を制限する行為。
- クレジットカードの乱用: パートナーの信用を意図的に傷つける行為が虐待に該当することを示す。
第10章: 患憎的・心理的虐待
- 孤立の手法: パートナーを友人や家族から引き離し、支配しやすくする方法を解説。
- 破滅的な行為: 相手の新たな恋愛を妨害するなど、精神的な苦痛を与える行為。
第19章: なぜ男性は虐待的関係に留まるのか
- 社会的期待: 男性は「耐え忍ぶべき」という文化的な圧力が存在。
- 羞恥心: 男性が虐待を受けることを認めることへの抵抗感。
第21章: 自分の状況を把握する
- 状況評価: 自身の交際や婚姻の状況を冷静に分析し、虐待の程度や自分の寄与を考察することが重要。
- 選択肢の検討: 関係を続けるか終わらせるかの判断を行う際の基準を提供。
第24章: 関係が終わるとき
- 別れの準備: 別れを決意した際に考慮すべき要素や注意点を明示。
- 境界設定: 元パートナーとの関係を断つための対策を提示。
第26章: 男性の家族と友人にできること
- 支援の重要性: 家族や友人が虐待を受けている男性を支える方法や注意点をまとめる。
- 状況を理解する: 男性が虐待を受けていることを認識し、適切にサポートするためのポイントを強調。
