共生の思考法 異なる現実が重なりあうところから

  • 明石書店 (2025年4月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (376ページ) / ISBN・EAN: 9784750359243

作品紹介・あらすじ

マジョリティの権力性を排した共生はいかにして可能か? マイノリティを従属的な位置に置き続ける同化主義の不可能性を論証し、従来の「多文化共生」はその一形態であると看破。多現実主義の視座から非‐人間を含むさまざまな他者との境界を問い直し、「共生」概念を根本から再構築する画期的論考。

感想・レビュー・書評

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  • 「なんとかファースト」とか言って当選者を増やしている政党の議員や支持者たちが、自ら進んでコンビニや宅配便センターや、介護施設で働くかどうかわからんぞという嘆かわしい時代に、まさにぴったりなのが本書。

    そして「嘆かわしい」とかなんとか言って善人ヅラしている僕も、実は差別意識の塊なんだよ。そこいらあたりも含めて、本当にいろいろな人たちと一緒にやっていけるのか、やっていく気があるのかを改めて自分に問うた本だった。

  • 【本学OPACへのリンク☟】

    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/730773

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著者プロフィール

慶應義塾大学法学部教授。
慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(社会学)。日本学術振興会海外特別研究員(シドニー大学)、東京外国語大学外国語学部准教授などを経て現職。専門領域は国際社会学・社会変動論、多文化主義・多文化共生研究。主な著書に『分断するコミュニティ――オーストラリアの移民・先住民族政策』(法政大学出版局、2017年)、『分断と対話の社会学――グローバル社会を生きるための想像力』(慶應義塾大学出版会、2017年)、『共に生きる――多民族・多文化社会における対話』(弘文堂、2012年)、『変革する多文化主義へ――オーストラリアからの展望』(法政大学出版局、2010年)、『ネオ・リベラリズムの時代の多文化主義――オーストラリアン・マルチカルチュラリズムの変容』(三元社、2005年)、Cultural and Social Division in Contemporary Japan: Rethinking Discourses of Inclusion and Exclusion (coedited, Routledge, 2019)、主な訳書に『オルター・ポリティクス――批判的人類学とラディカルな想像力』(ガッサン・ハージ著、監訳、明石書店、2022年)など。

「2025年 『共生の思考法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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