いかもの喰い―犬・土・人の食と信仰

著者 :
  • 亜紀書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750515014

作品紹介・あらすじ

気鋭の「宗教民族学者」が、世界数多の事例や研究史を渉猟し、人類3大悪食“犬喰い” “土喰い” “人喰い” に肉薄する。

タブー・儀礼・薬効―
私たち人間が築き上げた驚くべき食文化のかたち

人間のおもしろさ、おかしさ、奥深さが凝縮された食と信仰の関係を追求する!

【いかもの-ぐい】
普通は人が食べないようなものをわざと、または好んで食べること。また、その人。あくものぐい。悪食(あくじき)。 ―大辞林

感想・レビュー・書評

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  • 食文化について食べ物そのものより文化人類学的な解説の本。珍しいのは土食についての記述があること。
    全体的に内容は薄め。異食の体験談を求めている人にはお勧めできない。

  • 犬と人はいつも一緒なんだね。

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著者プロフィール

山田 仁史(やまだ・ひとし):1972年、宮城県生まれ。東北大学文学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程満期退学。ミュンヘン大学大学院修了。東北大学大学院文学研究科准教授を務めた。2021年に逝去。著 書に『首狩の宗教民族学』(筑摩書房)、『いかもの喰い』(亜紀書房)、『新・神話学入門』(朝倉書店)などがある。

「2022年 『人類精神史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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