- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750515625
作品紹介・あらすじ
70すぎたら愉しくなった
「老後」を受け入れて初めて、大切なものが見えてくる。
粋と喜びに彩られた“オオタ式”享楽人生論
「ながく生きてきて、ものごとが見えてきた。社会的地位が高い・低いなどという価値観はとうに消えた。そういうことにこだわる人はつまらん人だとわかってきた。立身出世をはたした、経済的に成功した、それがどうした。頭がいいとか、リーダーシップがあるとかも、どうでもよいことになった。人生の価値観が変わったのだ。」(本文より)
感想・レビュー・書評
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日本酒のこと、
居酒屋のこと、
古い映画のこと、
人生後半の楽しみ方、
どれも、興味深く。
知識深く、広がりがあり、
慈しみも感じられる文章に
ほろ酔いの心地よさに浸った。
いつか会ってみたいな、と思いながら。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルに興味を惹かれた。
著者の方を存じておらず、若者の本かと思えば、70代の方。
その年齢だからこその、居酒屋での佇まいや作法、東京での人生を味わい深く描かれることに感激した。
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なかなか毒舌。太田和彦さんにばったりお会いしても気軽に話しかけられなくなりました笑
平成生まれの私にとっては前半は面白かったが、後半和彦さんご趣味の映画の話は飛ばしてしまった。
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話題作!群衆の中の孤独を楽しむ
いい年になったら「行きつけ」の居酒屋を。一人飲みの至福を語る享楽人生論 -
面白かった。酒のことならこの人で間違いない!友達の誕生日プレゼントにします。
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70すぎたら愉しくなった。「老後」を受け入れて初めて、大切なものが見えてくる。粋と喜びに彩られた“オオタ式”享楽人生論。
下戸だから、ここに書かれていることの半分以上はピンと来ない。でもついつい読んでしまう。
著者プロフィール
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