ニューヨークで考え中(3)

著者 :
  • 亜紀書房
4.29
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本棚登録 : 561
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750516776

作品紹介・あらすじ

今年9月にNHK「あさイチ」でも紹介された人気コミックエッセイ第3弾!

単身渡米して10余年。いつまでも続くように思えた「ささやかに充実した退屈な暮らし」が突然中断されようとは……。

コロナ禍のニューヨークの様子を克明に描き、何気ない日常の尊さをあらためて実感する、波乱の第3巻。

感想・レビュー・書評

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  • いきなり3巻から買ってしまった。

    なかなかの事件が勃発しますね。コロナもあるけど、水道管が破裂したり、火事になったり?人生何が起こるかわかりませんよね。

    絵がシンプルで好きです

    日本だろうとニューヨークだろうと、住めば都ですよね。

  • 近藤さんの字が好きです。
    憧れのNYに暮らしていて、コミックも読みやすいし、なんか好きなんです。
    今のコロナの話も出てるし、コロナで大変ななか、住んでる建物が火事になっちゃうなんて・・・
    ユリイカも買っちゃおう。

  • そうだった、25年前もネズミは出た。対応が変わってないのがなんかおかしかった。スチールウール。いろいろちょっとずつ泣けてきた。弱ってるかなあ。

  • いつもの淡々とした語り口の中に今も終わりが見えないコロナとの戦い、そこからさらに浮き彫りになる人種差別などの問題。作者の住まいが火事により水浸しになるなどの災難もあり、いろいろ人生について考えさせられる一冊となった。

  • 癒される…
    4巻も楽しみだな。

  • 最新刊、最終巻?の本作では、コロナ禍のニューヨークが描かれ、後年今の時代を振り返るときの大事な記録ともなるのでは、と思う。

    大変な中でも家族と仲良く、ちょっとしたことに喜びを見出していく温かい持ち味は健在。

  • 日々のちょっとしたエピソードが中心だったが、2020年分からはやや緊迫した空気も伝わってきて、平和な日常とそうじゃない非日常は地続きなんだなと感じられた。

  • 楽しみに予約して購入。
    コロナと住居の浸水、大変な出来事がありながらもニューヨークでの日常を淡々と教えてくれる。スズメのこと、食べ物のこと、奮発して買ったコート、「もしかして差別?」と思うこと。
    あと数巻は、願わくばずっと続いてほしい

  • 一月初旬は「戦争か‼︎」なんて慄いていたのに 二百年前の北アメリカ大陸にはイエスズメは全くいなかったのだという 私は避難先のサンセットパークで朝顔を育てることにしたのであった いつかは来るであろう「抗えない日常の中断」について考えてしまう

  • 2023/7/26購入
    2023/7/30読了

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著者プロフィール

一九八〇年千葉県生まれ。マンガ家、アーティスト。二〇〇〇年にマンガ家デビュー。アニメーション、ドローイング、エッセイなど多岐に渡る作品を国内外で発表している。コミックス『はこにわ虫』『いつものはなし』(ともに青林工藝舎)、『うさぎのヨシオ』『A子さんの恋人』全七巻(ともにKADOKAWA)、作品集『近藤聡乃作品集』(ナナロク社)、主な個展に二〇二三年「ニューヨークで考え中」(ミヅマアートギャラリー/東京)、二〇一九年「近藤聡乃展 呼ばれたことのない名前」(三菱地所アルティアム/福岡)がある。二〇〇八年よりニューヨーク在住。

「2023年 『ニューヨークで考え中(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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