しゃにむに写真家

著者 :
  • 亜紀書房
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本棚登録 : 59
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750516868

作品紹介・あらすじ

いしいしんじさん推薦!
「ろうそくの灯を手のひらに包むような読書。ことばにも、写真と同じように、吉田さんのなかの「人間の光」が、さやかに溢れだしている。」



「今の仕事をこのまま続けるつもりなの?」——妻の一言が僕の人生を変えた。

バングラデシュのレンガ工場や皮なめし工場の労働者、ふたり暮らしの老女と青年——〈働く人〉や〈生と死〉をテーマに撮影し、国内外で注目されている吉田亮人。

しかし、もともと写真家を志していたわけではない。

妻の一言から教員という仕事を捨て、無謀にもこの道を選んだ。
専門的に学んだことのない男が、右も左もわかないまま踏み出し、挫折し、傷つき、そして国際的に評価を受けるようになるまでの10年を振り返る。


——「働くとは何か」「生きるとは何か」について考えた渾身の一冊。

(304頁+写真 16頁)

感想・レビュー・書評

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  • 出会えてよかった一冊です。
    フィクションよりも劇的な、そして味わいのある吉田さんの10年間。

    『今しかない時間をより一層愛おしく感じたし、その時間を留めることのできる写真に対しての認識を新たにすることができた』

    写真を通して人とつながり、写真にすることで思いを残す。吉田さんの素敵な人柄が伝わる一冊。

    良い夫婦やなぁ!

  • 2021/3/3-3/5
    写真家吉田亮人さんが写真家になるまでの10年間。
    奥さんが最高すぎる。その言うことを聞く吉田さんも素直 笑
    これ、ドラマにしてもいいんじゃないかって思う。Netflixとかで。それほど痛快で、涙あり、笑いありであった。

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著者プロフィール

1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部障害児学科卒業後、タイで日本語教師として1年間勤務。帰国後小学校教員として6年間勤務。2010年より写真家として活動開始。広告や雑誌を中心に活動しながら、作品制作を行い国内外で高く評価される。
写真集に『Brick Yard』『Tannery』(以上、私家版)、『The Absence of Two』(青幻舎、Editions Xavier Barral)などがある。日経ナショナルジオグラフィック写真賞2015・ピープル部門最優秀賞など受賞多数。

「2021年 『しゃにむに写真家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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