神秘の夜の旅——越知保夫とその時代【増補新版】

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750517209

作品紹介・あらすじ

昼の光の届かない深みに広がる「魂の風景」

同人誌に批評を発表するのみで著作を遺さなかった越知保夫(一九一一〜一九六一)は遺稿集『好色と花』により、遠藤周作、島尾敏雄、平野謙らに絶賛され脚光を浴びた。
理性の光を超えて実在の風景へと手を伸ばした彼の精神の軌跡を若松英輔が縦横に論じた傑作批評に、新原稿を加えて編む決定版。


人間と「死者」との交わりを探究したその精神の軌跡を、小林秀雄、井筒俊彦、須賀敦子、池田晶子、そしてキリスト教との連なりの中に描き出す日本精神史の試み。

著者プロフィール

批評家、随筆家。1968年、新潟県生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代――求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学――小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第2回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄――美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞、第16回蓮如賞受賞。その他の著書に『悲しみの秘義』(文春文庫)、『種まく人』『詩集 美しいとき』(亜紀書房)、『学びのきほん はじめての利他学』『同 考える教室――大人のための哲学入門』『14歳の教室――どう読みどう生きるか』(NHK出版)など。

「2022年 『for ティーンズ 2022年8月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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