つながり過ぎないでいい——非定型発達の生存戦略

著者 :
  • 亜紀書房
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本棚登録 : 349
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750517261

作品紹介・あらすじ

《コミュニケーションで悩む人たちへ》

コミュニケーションや感情表現が上手できないと悩んだ著者はやがて、当たり障りなく人とやり取りする技術を身につけていく。

だが、難なく意思疎通ができることは、本当に良いこと、正しいことなのか。
なめらかにしゃべれてしまうことの方が、奇妙なのではないか。

「言語とは何なのか」「自分を言葉で表現するとは、どういうことなのか」の深層に迫る、自身の体験を踏まえた「当事者研究」。


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自分だけのものであるはずの感情を、多くの人に共通する「言葉で表す」ことなど、どうしてできるのだろうか。
そして、人に「伝える」とはどういうことなのか――。

言葉、存在、コミュニケーションをめぐる思考の旅が始まる。

感想・レビュー・書評

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  • はじめまして 尹雄大より - だいわlog
    https://daiwa-log.com/magazine/yun_irina/life01/

    亜紀書房の本 試し読み - 尹雄大『つながり過ぎないでいい』——非定型に発達しているだけ | ウェブマガジン「あき地」
    https://www.akishobo.com/akichi/tameshiyomi/v39

    尹雄大さん「モヤモヤの正体」インタビュー 同調圧力の息苦しさ、緩めるには|好書好日(2020.03.25)
    https://book.asahi.com/article/13239766

    亜紀書房 - つながり過ぎないでいい 非定型発達の生存戦略
    https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=1060&st=1

  • おもしろかった。特に障害のある人の話のところ。
    個性的な文章なので、読むのが少し大変だったけど、
    言い得て妙な表現がたくさんあって、
    すこんと腑に落ちる、共感できるどストライクな文章がくるとうれしくなった。

  • 著者の長期にわたる綿密な自己観察と言語化の取り組みに圧倒された。
    ここまで突き詰めずにいられなかった切実さを思うと胸が詰まる。
    交際相手とのやりとりで「行くあてのない感情というものが人にはあるし、それを他人に向けて示してもいいんだという発見」をしたという記述。
    同じ体験はあっても、私には言語化の姿勢がなかったので、記憶を改めて捉え直すことができた。
    感情以前の身体感覚や、意図・演出の込められた感情表現なども、意識してみたら躓きが減るかもしれない。あるいはこれまでとは違う転び方をとれるかも。

  • 人と滑らかに会話できた方が危険なのではないか、なぜなら、滑らかに話せるということは自分が勝手に作り上げたストーリーに沿って話してるからなのではないか。日常会話に意味なんて求めてはいないけど、会話自体が目的の場合には、相手との関係性を深めたい、自分以外の考えを知りたいといった意味が伴うと思う。つながりたいから会話する。この本を読んで、その会話が、排他的で独りよがりだったと思い知らされた。ハウツー本ではないので実践に移すことは難しいのだが、ただ読む前と後では気づきや視点が増えたので、受け入れられない事態にあっても排他的になる際の抑止力になったと思う。考えは人それぞれであるべきだし、必ずしも分かち合わなくていいとは思っているが、やはりそれでは不十分な気がする。相手と自分のベターな妥協点を探ることを放棄してはいけないと思う。もし相手とつながりたいのであれば。まだ自分の中で整理しきれていないので、また時間を置いて、読み直そうと思う。

  • うーん、びみょう。わたしには何が何だかさっぱり分からなかった。

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/571386

  • 難しいけど好き

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著者プロフィール

1970年神戸市生まれ。インタビュアー&ライター。政財界人やアスリート、アーティストなど約1000人に取材し、その経験と様々な武術を稽古した 体験をもとに身体論を展開している。
主な著書に『さよなら、男社会』(亜紀書房)、『異聞風土記 1975-2017』『親指が行方不明』(以上、晶文社)、『モヤモヤの正体』(ミシマ社)、『脇道にそれる』(春秋社)など。

「2022年 『つながり過ぎないでいい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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