- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750517346
作品紹介・あらすじ
《推薦!》
もがいて見つけたものを私は信じる。
それが世の感覚からズレていたとしても
――こだまさん
一読、自分へのこだわりが半減し愛が倍になった。
幸せとはこれか!と膝を打ちました。
――吉村萬壱さん
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長いこと、「もっと愛されたい」と苦しんできた著者。
でも、「愛すること」、まずは自分自身で自分をいたわり、愛することが、幸福の始まりなのではないか。
自分をどうしたら愛せるのか。
他者とどう関わればいいのか。
――そんな悩みに苦しむ、名前も顔も知らない仲間たちへ。
他者との関係に悩み、心細さを抱えている人たちへ贈るエッセイ集。
感想・レビュー・書評
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とても良かった。読んで良かったなぁと素直に思えた本。その割にブクログの評価が低いことに驚いてしまい、二度見してしまった。
30代の著者に40代半ばの私が共感するのは、自分の人としての成長に疑問を持たざるを得ないけれど、とても共感した。本の中に出てくる本たち、それに対する著者の感想や気持ちも面白く読んだ。私も読んでみよう、私はどう感じるのかな、とワクワクした。また同じ本を読んでいても当たり前だけど、感じ方に違いはあり、それはそれでやはり面白く読んだ。
地方出身者の独身の東京住み、という共通項も共感度を増すことに影響したと思う。実家に帰りたくなった。 -
とびきりかわいい聖書のような本。隣人を愛せないときは、まず自分を愛そう。
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高円寺の蟹ブックスで購入した。
北海道にUターンした著者が
田舎で自分を見つめ直すエッセイ。
愛されたいともがき苦しんでいた東京での暮らしより
好きなものを一つずつ愛することで自分を受け入れていっている。
これから時間をかけてでも、自分もそういった暮らしをしていきたいなと思う。
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地元が北海道で、東京に住んでたけど色々あってまた北海道に帰ってきて……という境遇が似ていたので読みました。自分に似てるところもあれば真逆のところもあって、鏡に写っているのを見ているような気持ちでした。(または叔母と姪みたいな)
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最近読んだエッセイで一番良かった。
タイトルに怯むことなかれ、日々の営みを通して、自分を発見する一年間の記録
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