- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751114391
作品紹介・あらすじ
東京・松陰神社前の『カフェロッタ』。
オープンして20年、女性オーナーがひとりで切り盛りする小さなカフェは、
今日も客足が絶えません。
本書は、カフェロッタオーナーの桜井かおりさんが、
カフェのこと、そして自分自身のことを振り返りながら、
いまだから伝えたいストーリーをカフェレスに連載した
「カフェ・オ・レは きょうも笑顔」をまとめた一冊。
珠玉のエピソードの数々が明かされ、小さなカフェになぜ人が集まるのか、
その理由が読み解けます。
これからカフェの開業を目指す方にとっての参考書であり、
自分らしく自立して生きるための指南書です。
感想・レビュー・書評
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女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000057425
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友だちがSNSにカフェロッタに行ったとあったので、読んでみた本。あるカフェの20年。素敵なオーナーさん、素敵な店。憧れる人は多いのかな。
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Amazonのbotさんにおすすめされて、図書館で借りた本。
世田谷にあった(今はもうないらしい)有名カフェのオーナーによるエッセイで、そのカフェについては私はまったく知らなかったけれど、きっとカリスマ人気があるのだろうと思う。というのも、この本もけっこうな人数の予約が入っていた。
予約してまで読んでおいて、こんなことを言うのも何だが、写真で見るカフェは、どっちかというと私の苦手な方向性の「カワイイ」にあふれたお店で、全く1ミリもそそられなかったけれど(ほんとすんません、正直に言うと全部苦手です。ケチャップべったりのオムライスとか目をそむけてしまった)、でも、やっぱり人気を集める店の人気の理由は「運」や「たまたま」ではない、と思った。
オーナーは、とにかく半端ない努力をしているが、努力を努力と思っていない。店への愛にあふれていて、人との縁を本当に大切にしている。個人事業主というのは多くはそうなのかもしれないけれど。
仕事への姿勢にはとても敬意を感じた。
アルバイトは「料理が好きなこと」を条件に選んでいた、というのは、おお、確かにそれ大事だなーと思った。お料理って、料理することが好きな人が作ると本当においしいと思う。そういう人たちが働くカフェに行きたい。
惜しげもなく披露してくれているレシピのうち、「カフェロッタ特性秘伝だれ」と、「ジンジャーの素」は作ってみたいと思ったのでメモした。 -
世田谷にあるカフェの店主の本。
生きるスタンスがいい。
読み応えもあった。