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- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751206454
感想・レビュー・書評
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読みながら
頭の中では ずっと
一曲の「歌」が流れていました。
全国を自作の「歌」と共に巡った
フォークシンガーの笠木透さんが
1997年に作詞をされた一曲です
「水田」 詩:笠木透 曲:岩田美樹
山の斜面を 切り拓き
石を掘り起こし 平らにする
出てきた石で 石垣積んで
畔を築いて 水田つくる
※ここに 生まれたのだから
この土で 取れたものを食べ
ここで 働いて
この土に 帰っていくのです
森のはずれから 水路を引いて
上の水田から 下の水田へ
土も砂も 流すことなく
水はゆっくり 流れていく
※ くりかえし
トンボが飛び クモが巣をかけ
ゲンゴロウ ミズスマシ
水をたたえた 小さなダムで
陽射しをあびて 稲がゆれる
※ くりかえし
麦を捨てて 豆を捨てて
ここまで来て 米を捨てる
百姓はもう 必要はないらしい
この国はそう 決めたらしい
※ くりかえし
森から水田へ 水田から川へ
稲を育てて 水は流れる
大地と生命を 守ってきた
水田を捨てて どこへ行く
※ くりかえし
あれから、
20数年が経とうとしています
この国は どこに向かって
いこうと しているのでしょう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
よしぴーー!!どこ?!
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