ぼくはぼくだよ

著者 :
  • あすなろ書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784751514375

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  • 4-7515-1437-7  32p 1991・6・30 初版

  • はらぺこあおむしでおなじみのエリック・カールの絵本です。
    いろんな色にかわるカメレオン。 じゃあ君の色はなに?と聞かれて…

    ぼくはぼくだよ、自分に自信を持っていいんだよ、という
    深いテーマに気付いてくれるのはいつの日でしょう^^;
    低学年向きの読みやすい絵本ですが、
    高学年の子にも読んでもらいたい絵本です。

  • なんにでも変身できるカメレオンの「ぼく」は
    自分は本当は何色なんだろうと悩む。
    そんなある日、黒豹が突然襲いかかり・・・

    自分の個性に悩むとき、読んだら
    どう思ったかな?
    自分は自分、個性も欠点も自分。
    そんな風に思えるのはいつだろう。
    最後の「ぼく」の様子にほっとします。

  • だれでも、自分の色を探すことってした事があるのではないでしょうか。
    いつも側にいる人に染められてばかりはいや。
    でも、自分の確固たる色を見つけるのって、すごく難しいですよね。
    カメレオンが最後に見せる「お気に入りの色」が素敵ですよ。

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著者プロフィール

《ありえる》
父は桃太郎。母はかぐや姫。妻は白雪姫。
エッセイ『絵本のことば 詩のことば』
詩集『ことばの遊園地』『たちつてと』
《ありえない》
1941年、福岡県大牟田市生まれ。
絵本『ともだちや』。

「2024年 『ありえない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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