おじいさんのハーモニカ

  • あすなろ書房 (1995年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (24ページ) / ISBN・EAN: 9784751514443

感想・レビュー・書評

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  • 絵が素晴らしい。線だけ見ればなぐり書きのようだが、色がつくととても雰囲気のあるいい絵になる。話もなんだか心に染みる。大人のほうが楽しめるのではないかな。終盤なんか、ここでその言葉が出るか、という感じ。いいよね。

  • 絵はクエンティン・ブレイクに似てる。音楽は思い出を湧きあがらせてくれるのね。

  • おじいさんの田舎で過ごすひと夏。忘れがたい夏。次の年もそうなると思っていた。でもおじいさんは弱っていた。家も庭も変わり果てていた。閉じてしまったおじいさんの心。でもそんなおじいさんの心に孫娘の奏でたハーモニカが届いた。音楽が届いて、思い出した。
    おじいさんと孫と夏と田舎。よくある設定だけど人はこの場面に惹きつけられる。おもしろくないわけがない。そう思うのは、誰にもそういう思い出があるからかもしれない。実体験かもしれないし物語の中かもしれないけど。その日々はきっと子どもの頃限定の宝物。
    そして音楽。音楽があれば。音楽は癒し。音楽は力だな。

  • 音も自然と結びつくと、その音楽になるのね〜〜

  • 自然に溢れたジョージアの小さな家で、無口で優しいおじいさんと幼い孫娘が心を通わせて過ごした素晴らしい一夏。孫娘の吹くハーモニカがそれを甦らせ、病んで気力を失ったおじいさんの心に明かりを灯す。失われてゆくから尚更かけがえのないもの、愛する家族と我が家への思いがしっとりとにじみ出てますますかけがえなく思える。押し付けがましくなくて、心にしみる。大人の方が分かるかもしれないと思う。

  • この絵本は見開きで11枚しか無いのに、まるで2時間の映画を観終わったような感じがする。風景が目の前に広がり、鳥や虫たちの鳴き声やハーモニカの音色が聞こえてくるようだ。どちらかと言えば大人の心にしみるお話。

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