トチノキ村の雑貨屋さん

著者 : 茂市久美子

• あすなろ書房 (1998年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月26日]

「村で一軒きりの雑貨屋さんには、山の住人もやってきます。木の精やカッパも登場するおだやかな山の日常を切りとった心温まる物語。」

・ふしぎなお客さんと、心優しいサクラさんの物語。どんなお客さんがきてもサクラさんはおどろいたりせず、笑顔で迎えます。
心がほかほか温かくなる、すてきなお話が６つ。

[mameponさんの感想 · 2019年8月15日]

こんな雑貨屋さんあったら素敵。次は誰が来るんだろう？とワクワクしながら読めました。

[mokomaさんの感想 · 2017年6月8日]

サクラさんが営んでいる雑貨屋には、不思議なお客さんが来る。かっぱやキツネ、天狗など、人間以外と交流する心温まる物語。

[Sirokumaさんの感想 · 2016年7月26日]

安房直子さんを感じさせるような、優しいファンタジーです

[arukudesuさんの感想 · 2015年3月18日]

実家にある雑貨屋さんを思い出しました。
田舎にある、なんでも屋さんにくるいろいろな者たちとのやりとりに心温まります。

[旅の絵本さんの感想 · 2008年11月22日]

ほんわかしてて、いいですね〜。

著者プロフィール

岩手県生まれ。『おちばおちばとんでいけ』（国土社）で、ひろすけ童話賞受賞。おもな作品に、「つるばら村」シリーズ(全10巻)、『ゆうすげ村の小さな旅館』(東京書籍小3国語教科書にも掲載)、「魔女バジル」シリーズ(全5巻)、「おひさまや」シリーズ、『おいなり山のひみつ』『今日よりは 明日はきっと 良くなると　愛犬・太刀と暮らした16年』（以上、講談社）などがある。


「2023年 『ゆうすげ村の紙すき屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」