- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751519721
感想・レビュー・書評
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《図書館》【再読】雪に憧れしかない。南国育ちだからだろうか!
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灰色の街が雪で白く染まっていく様子を
描いただけなのに
独特の世界観に惹き込まれる♪ -
季節外れだけど「ゆき」。
ひとひらの雪から、笑顔の男の子と街の人たちのやり取りが楽しい。
「ふっているよ──ふっているとはいえん」
やがて雪はひらひらと舞い降り、町中が真っ白に輝く。うきうきとしてしまう気持ちが分かるなぁ。
私が気に入ったのは空の色。
今にも雪が降り出しそうな日の空の灰色。シュルヴィッツの絵でうまく再現されている。
「よあけ」で知られる作者シュルヴィッツ。
「よあけ」「あめのひ」「ゆうぐれ」「ゆき」と『“空”の四部作』(←ブク友のouiさんと名付け!?ました)は素敵。
東欧らしき街が舞台なのは、幼少期の思い出や生まれ故郷への思いもあるのだろうか。シュルヴィッツはポーランドのワルシャワ生まれのユダヤ人。4歳で第二次世界大戦をむかえ、家族でポーランドを脱出、各地を転々とし、イスラエル、のちにアメリカへ渡る。
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なおなおさん、おはようございます♪
シュルヴィッツの「よあけ」を先日読んでその美しさに感動していたところでした(⋆ˊᵕˋ )
今にも雪が降り...なおなおさん、おはようございます♪
シュルヴィッツの「よあけ」を先日読んでその美しさに感動していたところでした(⋆ˊᵕˋ )
今にも雪が降り出しそうな日の空の灰色…どう再現されているのだろうと、とても気になりました!!
"空"の四部作、読みたいです(◍>ᴗ<◍)2023/08/21 -
ひろさん、こんにちは。
コメントをありがとうございます。
私は「ゆき」があることを知らず、ブク友さんに教えていただき、読みました。
「よあけ...ひろさん、こんにちは。
コメントをありがとうございます。
私は「ゆき」があることを知らず、ブク友さんに教えていただき、読みました。
「よあけ」はいいですよね。この前図書館で読んできました。なんとも言えない静けさと、自然が、一日が動き出す感じ...←うまく言えない(T_T)何度読んでもいいです。
他「“空”の四部作」も是非っ!
「ゆき」を読むなら冬がいいかもしれません。この猛暑で絵本の中の雪が解けそうなので^^;
2023/08/21 -
なおなおさん、お返事ありがとうございます(_ _*))
一日が動き出す感じ…まさにその通りですね!!素敵ですっ✩.*˚
はい!「ゆき」はとけ...なおなおさん、お返事ありがとうございます(_ _*))
一日が動き出す感じ…まさにその通りですね!!素敵ですっ✩.*˚
はい!「ゆき」はとけないように冬に読むことにして、先に「ゆうぐれ」「あめ」を読んでいきますね(⋆ˊᵕˋ )♪2023/08/21
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1999年 コールデコット賞受賞作品
「どんよりとした灰色の空から、雪がまいおりてきました。ひとひら、またひとひら。「雪がふっているよ」 男の子ははしゃいで外に飛び出します。どんどん雪はふりつもり、街は真っ白にかがやきます。」 -
冬のうちに雪の絵本を読んでみたいなと思って。
まず絵がとっても可愛い!
アメリカで活躍したポーランド出身の作者だけど、何となく出身のポーランドの街並みをベースにして、かつ登場人物もユダヤ系が多いのかな?と思わせる。
灰色でどんよりした外側の世界、暖かく保たれた家の中、ぱらぱらと降ってくる雪の美しさとワクワク感。これが水彩画で場面ごとに色彩を分けて表現されている。伴奏する言葉もリズミカル。すごく満足♪ -
昨日の雪が、まだ屋根の上に残っている…。
日本海側だと大雪に見舞われているだろう。
ニュースでも交通渋滞の模様が流れている。
おもわず手にした絵本。
ひとひらの雪が、灰色の空から降ってくる。
すぐにとけるわ、と誰もがいう。
ゆきは ふらないでしょう とラジオもテレビもいうけれど、ゆきは ラジオをきかないし、テレビも見ない。
ただ灰色の空からまいおりるだけ。
ちらちら おどって くるくる まわって
ふわふわ あそんで ひらひら とんで
ついには どこもかしこも ゆきげしょう
やねが、しろい帽子をかぶり
まちじゅうが まっしろに かがやく
雪の降り始めから降り積もるまでの様子が、わかりやすい絵で表現されている。
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おとこのこの目線からゆきがふってくるのをみた絵本。こどもよりおとなのほうが好きそうな絵本。
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どんよりした空からひとひらの雪。それからまたひらひらと雪が降ってきます。その内どこもかしこも雪景色。町中が真っ白になりました。