ローワンとゼバックの黒い影 (リンの谷のローワン 4)

制作 : 佐竹 美保  Emily Rodda  さくま ゆみこ 
  • あすなろ書房
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本棚登録 : 498
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751521144

感想・レビュー・書評

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  • 怪鳥にさらわれた妹アナドを助けるために、ローワンは宿敵ゼバックの地へ。予測のつかない道のりの果てには、思いもかけない物語が…。300年ものあいだ封印されていたリンの歴史の謎が、いま明かされる!
    「ローワン」シリーズ第4弾。

  • リンの谷のローワンシリーズ第四巻です。
    ローワンを何度も助けてくれたストロング・ジョンと、ローワンの母ジラーが結婚することになった。
    二人の結婚に大いに喜ぶリンの人たち。
    とくにローワンの妹、アナドなどは、野原を駆け回って喜びはしゃいだ。
    そんな幸せに満ちた晴れの日。ローワンは、ひとり不安に悩まされていた。
    反対していた時期もあったが、ストロング・ジョンと母さんの結婚はとても嬉しい。
    それなのに、これから何か悪いことが起こりそうな予感がする…。
    リンの人々は素晴らしい日を祝福しているが、バクシャーのスターは仲間を集め、円になって不安げにしている。
    妹のアナドははしゃぎまわり、大好きなバクシャーたちのもとへも喜んで駆けていった。
    その時、空から見慣れない黒い影が落ちてきたと思いきや、小さなアナドを引っ張りあげ、鋭い爪でつかんで飛び去った。
    宿敵ゼバックの使い魔に、アナドがさらわれてしまったのだ!

    と、さっそく冒頭から引き込まれる内容でした。
    アナドが! かわいいアナドが!
    ローワンの絶望感がものすごくよくわかった。まさか結婚式の日に娘を敵にさらわれたジラーも、ひどく悲しんだことでしょう。
    なんせ、今回表紙捲ったところの扉絵が可愛くてね。そこでふんわりしたスカートをまくりあげて飛び回ってたアナドが、怪物にさらわれるなんて。
    もちろん、ローワンは旅の仲間とともにアナドを助けに向かいます。
    だけど、今回の旅の仲間はちょっと珍しい面子でねー。
    リンの谷の仲間はもちろんのこと、<旅の人>の娘や海辺の国マリスからも仲間がくわわり。
    第一巻のようにたくましいリンの谷の人々だけでなく、また新しいこのシリーズの楽しみ方を覗けた感じ。
    今回のメンバーも個性豊かで面白いです。
    話の内容的には、リンの谷にローワンたちの先祖が住む前の話や、宿敵ゼバックのことなんかが明かされたりして。
    面白かったです。またローワンの世界に引き込まれました。

  • リンの谷を狙うゼバックが空からリンを襲い掛かろうとし、ローワンの妹・アナドがさらわれてしまいます。アナドを助けるべくゼバックに乗り込むローワン達ですが…恐怖の陰として描かれてきたゼバックという国やリンの谷の人たちの歴史が明らかになり、ますます面白くなってきました。奴隷の生き残りの二人が加わり、これからがどう展開していくのか楽しみです。

  • なんだかどんどん事件が大きくなっていくような気がするなぁ。村のため家族のためにちっぽけなローワンはがんばってます。君はすごいよ。うん。

  • ローワンシリーズは家畜の書き方がとても好きです。本作にはグラッグという恐ろしい?動物が出てきます。本当に恐ろしいのは、一体誰なのか? 読み終えた後ではきっと変わるはずです。最後の結末も好きです。シバは優しい女性なのだと思う。多分(笑)

  • 怪鳥にさらわれた妹アナドを助けるために、ローワンは宿敵ゼバックの地へ。予測のつかない道のりの果てには、思いもかけない物語が…。300年ものあいだ封印されていたリンの歴史の謎が、いま明かされる!

  • 妹がゼバックにさらわれた。海を渡って妹を探しに行く。

  • 【あらすじ】
    怪鳥にさらわれた妹アナドを助けるために、ローワンは宿敵ゼバックの地へ。予測のつかない道のりの果てには、思いもかけない物語が…。300年ものあいだ封印されていたリンの歴史の謎が、いま明かされる! シリーズ第4弾。

    【感想】

  • 今回はさらわれた妹を取り戻すために敵地ゼバックに潜入。
    そこで明らかになるリンの谷の人々の過去。
    結果リンの谷に移り住んだ人が勇敢な人ばかりだったというだけで、元々この民族は勇敢な人もローワンみたいに気弱な人もいたのね。
    ゼバックに残った人々にあまり監視とかがついてなかったのは謎だけど…とか考えるのは野暮か。

    そしてラストは1巻に登場した竜の思わぬ見せ場が。

  • 母ジラーとストロングジョンの結婚式の最中に、空から舞いおり妹のアナドをさらっていった怪物。ローワンはアナドを救うため、宿敵ゼバックの地を目指す。一人旅立とうとしたローワンの元に四人の仲間が駆けつけた!<マリス>のパーレン、<旅の人>ジール、<道化師>アラン、そして第四の人物とは……?300年ものあいだ封印されていたリンの歴史の謎が、いま明かされる! シリーズ第4弾。

    装幀 / 丸尾 靖子
    装画 / 佐竹 美保
    原題 / "ROWAN AND THE ZEBAK"(1999)

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著者プロフィール

オーストラリア在住のファンタジー作家。『リンの谷のローワン』シリーズや『デルトラ・クエスト』シリーズ、『ティーン・パワーをよろしく』『フェアリー・レルム』『ロンド国物語』など多数の人気児童書シリーズを執筆。とくに『デルトラ・クエスト』シリーズは、日本をふくめ全世界で大ヒットし、累計1500万部を突破している。2014~2015年に日本でも出版された『勇者ライと3つの扉』は、デルトラ世界とつながっていたことが判明し、話題を呼んだ。

「2016年 『スター・オブ・デルトラ 1 〈影の大王〉が待つ海へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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